19/10/17 20:33

血を吸って肥大した

のでしょう。黒も真っ黒か黒褐色かで違い、後者元々は淡い色の虫が血液で黒くなった可能性もあります。

普通のダニは小さいのですが、肥大化すれば5ミリ強に達するダニもいます。気になるのが、
www.forth.go.jp
サハラ砂漠以南のアフリカでのダニによる感染症にも注意しましょう。

厄介なのが、リケッチアを媒介するダニらしく、その性質上発症まで5日程度かかるようです。

大きさからすると、南京虫、床虫、英語ではBed bugです。これの強烈な痒みはアナフラキシー、要するに強度なアレルギーなので、始めての人の中には症状が出ない人もいるようです。幸い?感染性の媒体者ではないようです。

同じカメムシのお仲間のオオサシガメも大きい。これは、シャーガス病、アメリアトリパナソーマで極めて危険。原虫はマラリアもそうですが、体内に入るとそこで変身して順応し、様々な免疫系から逃れる術を講じます。ただし、名前の通り、中南米です。

同じようなアフリカ版がアフリカトリパナソーマ、所謂、アフリカ眠り病。これは相当危険ですが、媒介者はツェツェバエ、ハエです。流石にハエ(双翅目)ならわかると思います。でも、原虫は危険で、細菌やウイルスと違い発症まで時間が掛かります。決して噛まれていけないのです。

気になるのが、処置法で、残骸が皮膚に残っている可能性もあるので、一度専門家(アフリアの感染症の専門家は国境なき医師団か、特定の大学の研究施設とかに限られるでしょう)に診てもらったほうが良いと思います。本当は現地の医者に診て貰うべきでした。

記憶をたどって、ネットで生物を探せば、確定と安全性の確認はできると思います。

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1件のコメント

  • 19/10/18 13:23

    JORGEさんへ

    レスありがとうございました☆彡

    今日、皮膚科へ行ってきました。
    マダニのようでした。
    本物のマダニのホルマリン漬けを見せてもらいましたが、私が刺されたくらいの大きさのものばかりでした。意外に大きいんですね~
    すぐその場でその部分の皮膚を切ってとってもらったので、口器も取れてると思います。
    1週間過ぎても何も事もないので大丈夫とは思うけどとは言われたのですが、安全をとってとってもらったので、これで安心です。
    ありがとうございました。

    マダニは日本にもいるみたいですが、アフリカでもマダニとは、いろんな病気を持った虫などがいる国なので、今後もまたアフリカへ行くと思うので、以後気を付けたいと思います。

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