ポストバスに乗ったことはないんですが

このルートはレンタカーで何往復かしました。ルガノからキアベンナまでは最初は右、次は左側と北イタリアの湖が現れ退屈しませんが、途中大変狭い部分があり、大型同士のすれ違いは両側の生け垣をこすりながら通るところがありました。スイス国境まではほぼ緩やかな上りでブレグリオという町をすぎると峠の上りになります。この部分は数回の急カーブ゜です済みますが、マロヤ峠にかかるとこれがほんとのヘアピンカーブというほどのつづら折れが続きます。
乗用車にとってもきついカーブが10数か所ありバスだと通過に15分~20分ほどはかかるのではないでしょうか。
峠を登り切れば緩く下り美しい湖のほとりを走るようになればサンモリッツへはまもなく到着です。この風景を楽しみにつづら折れょを辛抱することですね。
このルートを走っていつも感じることはイタリア側の暑さ(暖かさ)、サンモリッツの涼しさ(寒さ)です。気温の急変を感じることでしょう。ヤシの木の並木が続くルガノ、ティチーノ地方の温暖と僕にはさっぱりわからぬイタリア語の同じスイス国内での文化の違いがはっきりして旅の醍醐味が感じられることでしょう。

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1件のコメント

  • メッセージありがとうございます

    返信が遅くなりすみません。

    詳しいルート説明ありがとうございました。
    日本には無いステキな風景を見たかったのですが、
    ヘアピンカーブが予想以上に長いのと、
    乗車時間等を考え 今回は辞めておこうと思います。

    酔わない方が羨ましいです。^_^;
    アドバイスありがとうございました!

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    車酔いはつらいですよね

    当初のルートの前半は変化のある湖沿いですが、キアベンナを過ぎた後半は高低差の大きな山岳部に入りとりわけマロヤ峠の上りは森林地帯で景色のいい道とは言えません。他の峠越えルートは左右の風景を楽しみながら走ることができる違いがあります。
    あるいはもう経験済みかもしれませんが、ルガノ、サンモリッツ間はやはりティラノ経由、ベルニナ線が景色としては断然勝ります。ルガノ、ティラノ間のバスルートは半分は湖沿い、後半は淡々とイタリアの特別変化のない田舎道?で睡魔をこらえるほどでしたが。
    ティチーノ地方からスイス中央部へ向かうときはどのルートもスイスアルプス南端の峠を越えることとなり、車に酔う方にはつらいかもしれません。これを避けるのには近年開通した長大トンネルを通って峠を出てから乗り換えて、アンデルマットへむかうということになります。
    峠越えのポストバスはそれはそれで魅力のあるものなのですが!