CHはスイスのラテン語国名からきている各国の2文字コードのようです 日本がJPのように。 ご存じのようにスイスの公用語は独、仏、伊、ロマンシュ語の4か国語からなり、国名をどれか一つにはできないため、困ったときの欧州の共通語ラテン語の出番で、ラテン語のConfoederatio Helveticaを正式国名としているようです。その2文字コードがCHらしいです。 複数であるHelveticaの単数ヘルヴェチアはスイスの国名としてよく見かけますが、ギリシャがなぜエラス(ヘラス)なのかと並び疑問でした。 確かにジュネーブやルガノでスイスのことをスイス・ドイツ語のシュヴィーツと言ったら、余り愉快ではないでしょうね。 ジャパンでなく日本だという日本人も少ないないですから。 多言語国家は気配りが大変ですね。 英語と仏語圏の境に位置するところから連邦首都になったというオタワの役人は仏語も多用するよう心掛けているせいか私との会話にもしばしば苦手の仏語がでてきて困惑しました。 慌てて英語に言いなおすのですが、失礼!も英語ではなくエクスキューゼ・モアなのです(笑)。 なお、ドイツ語での独、オーストリアのスイスがシュヴァイツなのにスイス発音ではシュヴィーツと書きましたが、文字もスイスドイツ語ではSchwyzとなり異なりますので訂正します。