Re: アエロフロート欠航について

tabytaby208さん、こんにちは。

決して旅行会社(代理店)の回し者ではないのですが、「諦め方も・・・」の文言に惹かれて(?)出てきました。

コロナウイルス感染対応における「キャンセル&返金」と言うのは、大きく二つあると思っていて、
1.その便は飛ぶのだけど、法令上の理由、検疫上の理由等の不可抗力(=自分の責任でない理由)で乗れなくなり、キャンセルした場合の返金。
2.その便が欠航し、適当な代替便も航空会社が示さない(=今の情勢だと無理な場合も含めて)ので、キャンセルした(された)場合の返金。

1の場合は、多分、最初の約款上でもなかなか「キャンセル全額返金」というのは難しいと思っていて、日系みたいに、ほぼ無条件にキャンセル返金するところだったらラッキーだった、と思うか、もしくは、バウチャーなり、一年間無料変更等で手を打っても仕方ないか(もしくは根性で返金交渉する。・・・)という気がしますが、問題は今回挙げられたような2のケースです。

そもそも(代替便もなく)飛ばないのだったら、全額返金は当たり前でしょう、と思うのですが、ちょっと古いのですが、以下のような興味深いアンケートがあります。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=88639
このウエブサイトの信頼性については、私は信頼しているのですが、そこはご自分で判断いただくとして、代理店(旅行会社)も「欠航した便は航空会社が全額客に返金するのが当たり前でしょう」と考えているのに、それをやらない航空会社がたくさん(?)あり、それに対しては代理店(旅行会社)も激怒している(!)ところが多い、という結果です。

要はそんな当たり前の事さえしないから、客から代理店(旅行会社)に対して返金要求があって折衝に苦しんでも、何とか言いくるめしかなく(旅行会社が自腹を切るというのは、あり得ない、と思います。)コメントを見ていると、今後はこんな航空会社(=返金対応をしなかった航空会社)とは取引しない、という勇ましい(?)ものもあります。

ここ何か月かの回答を見ていると、「だから代理店(旅行会社)経由でなく、直販で買うべきだ。」と言う意見も多いですが、代理店(旅行会社)経由だったら返金せず、直販だったら返金する、というのも考えづらく(ただし、間に一つ入らないことから相対的に交渉はしやすいので、その結果返金につながった、ということはあると思います。私自身、東日本大震災の直後に、直販で買った便について、既に目的地に到着済みだったのに東京の支店に直接行って、後追いキャンセル→返金をしてもらったことがあります。)、まずはその航空会社の方針なんだ、というのを認識する必要があります。(時々、航空会社からの返金を代理店が勝手に懐に入れている、みたいな主張をする人もいますが、そういうことをしても代理店にはメリットよりデメリットの方が大きいので、まずないだろうと考えていますが。)

なので、この航空会社はこんなところだ、という諦め(?)と共に代理店経由の航空会社案を受け入れるしかない、と思います。(もちろん、ある程度納得いくまでの交渉は必要です。)この手の返金については、じゃあキャッシュを返金する会社は素晴らしいので、次回からはここしか使わない、と決めても、その会社が存続しますか?という問題もあり(もちろん返金しない会社が全て経営状態が何とかなる訳ではなく、むしろ余力がない方が多いでしょうが。)一概にどうだということも言えないのですが、こういう事例(今回だと楽天トラベル=アエロフロート)をたくさん挙げてもらうと、読む方には勉強になるので、少しは社会貢献した(!)、と諦めるしかないのでは・・・。

結論的には、多分旅行会社が原因でなく、航空会社に責任があるだろう、ということですが、クーポンになった場合、どこにも行く予定はないのですか?アエロフロートは行先の多さでは昔から定評がある(?)ので、ただ単に海外旅行であれば、選択肢は広いと思うのですが・・・今回の目的がどんなものか分からないので(知り合いにも、本当に用がない限り外国には行かず、「海外旅行」自体には全く興味がない、という人がいます。)余計なおせっかいの世界ですが、この手の期限のあるクーポンやら回数券は、使わなければそれだけの損害で済むのに、無理して使ったため、宿泊費や食事やなんやらで倍近いお金を使いました、みたいなことがよくあります。

そうは言っても、これを機会に○○へ行ってみるか、というのも悪い話ではないと思います。よいご旅行を。

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2件のコメント

  • 直販・ アエロメヒコの場合

    こんにちは。

    9月中旬発インチョン-リマ往復の便を、今年2月、アエロメヒコのHPから購入していました。
    正直、チャプター11申請やらペルーの外国人入国禁止云々の事情でもともとどうしようか考えていたこともありますが、それよりも先日メールで来た旅程変更が到底容認できないものだったので、即アエロメヒコのヘルプデスクへキャンセルの連絡をしたところ、まず以下の提案をされました。

    1.日程変更。新日程のほうが航空券価格が高ければもちろん差額徴収
    2.電子バウチャー発行。購入価格に少し色をつけてくれるようなことを言われた気がしますが有効期間とともに覚えていない
    3.本当にキャンセル。ただし、返金は「1年以内」…「本国が」払い戻し手続きを一切停止していて、いつ再開されるかは不明。そのうえ、あなた様方のヘンな旅程変更のせいでキャンセルするんだけどと言ってみたものの、「本国の規定で」キャンセル料金は免除されないんだそうです(キャンセルの「手数料」は免除してもらえました)。

    とりあえず3.でお願いしましたが、本当に1年後までに払い戻ししてくれるかどうかは謎&運だと思っています。アビアンカやラタムの航空券をキャンセルした人はどうなってるんでしょうか。

    個人的にはその分の支払はとっくに終わっていて現在の生活には何ら影響はないし(Cクラスで買っているのでお値段的にはとても惜しいですが)、仕事はコロナ禍(初期)によって滞ったぶん今しわ寄せがきて個人的には大繁忙、ここのところの残業代でその何割かは取り返したような気がしますし、仕方ないと自分を慰めつつ
    9月の連休は代わりに、GoToトラベルキャンペーンとたまった楽天ポイントを使って、住んでいる県内の高級温泉宿におこもり旅に行ってきます(笑)

    某国に責任があるのかないのかはともかく、そのうちこういうことは起きていて不思議はなかった気がするので、諦めるしかないのでしょうね。

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    Re: 直販・ アエロメヒコの場合

    えびちゅさん、こんにちは。お久しぶりでございます。

    経験談ありがとうございます。今回は残念でしたが、相変わらず攻めている(?)ようで、何より(!)です。・・・私は色々と事情があって、一番ひどかった(となることを祈りますが)5月、6月も泊りがけで、(国内の近場ですが)出かけたことがあったのですが、まあ、人のいなさと言うのは、世の中、こんな風になるものかと改めて驚きました。

    7月になって、ようやく「観光」に出かけましたが、やはり京都みたいに、外国人がいない今のうちに行っとく方がいいところに行くか、低級、高級にかかわらずホテルはプロモーションをやっているところが多いので、巣籠りするか、のどちらかですね。しばらくは非Go To トラベルでお茶を濁そうと思います。よいご旅行を

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  • 直販でも同じです!

    僕も5月のバリ島、6月のニースで学びました!5月のバリ島に関してはガルーダインドネシアの特典旅行。6月のフランス・ニースはエールフランスで直販。結果、ガルーダインドネシアはマイル返還でエールフランスは購入チケット同額のバウチャーです!エールフランスチケット購入時に1番安いキャンセル不可、変更不可を選択していたのでバウチャー発行だけでも有難く思いました。もちろん、高額なキャンセル無料のチケットならは無条件で返金可能です!

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    Re: 直販でも同じです!

    wild.kids.taxiさん、こんにちは。

    後学のため、ですが、そのエールフランスの便は飛んだのでしょうか?((結果として)欠航でキャンセルになったのか、フランスに行けなくなったからキャンセルしたのか)・・・

    おっしゃるとおり、「高額のチケット」ならば悩まずに済みますが、普通、直販サイトを見るときは、私もですが、何か安くてお得なチケットはないものか?と探す人が大半と思います。安いチケットでトラブったときには、直販の方が解決しやすいとは思うのですけどね。・・・