モスクワと南仏ニースを結ぶ列車が約100年ぶりに復活して、最初の列車が9月25日にニースに到着したそうです。列車は週に一本、モスクワを出発し、ポーランド、オーストリア、イタリアを経由して50時間でニースに到着するというスケジュール。そういえばニースにはサン・ニコラというロシア正教の大聖堂もあるくらい、かつてのロシア貴族が好んで訪れる保養地だったんですね。
http://japanese.ruvr.ru/2010/09/26/22374243.html
Rail-News.comというサイトの記事(http://rail-news.com/2010/09/24/new-moscow-%E2%80%93-nice-train-departs-on-maiden-journey/)によると、モスクワ=>ニース間のチケットは最安値の2等車306ユーロから、上はデラックス個室1200ユーロまであるそうです。このサイトにある個室の写真を見るとなかなか居心地がよさそうですが、ロシアのニューリッチ層が上得意客になるのでしょうか。