レポート

ベネルクス3国春紀行

公開日 : 2010年11月23日
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今年4月から5月のゴールデンウィークに、べネクス3国を訪問してきました。
最初の訪問は、アントワープ。4月27日、成田からコペンハーゲンを経由してブリュッセル、その後列車に乗って現地時間の22時前にアントワープ駅到着。早速駅舎は世界遺産。その美しさは、時差ボケの目でもびっくり。アントワープには2泊し、ルーベンスの家、フランダースの家で有名なノートルダム大聖堂、王立美術館等を堪能。4月29日には、列車でブリュッセルへ移動。グランプラスや小便小僧を観光、またひっそりとある小便少女見てきました。翌4月30日には、列車でルクセンブルクへ。もう2度と訪れることはないであろうと思いながら新緑の美しさに浸ってきました。5月1日は列車ブリュージュとゲントへ。フランドルの水の都ブルージュでは、ベギン会修道院やメムリンク美術館、聖母教会、鐘楼を見て回り、運河クルーズへ。ここで雨にたたられずぶ濡れに。大変な思いをしましたが、かえって良い思い出に。次にブルージュからゲントへ列車で移動。ゲントでは、まず旧市街までの移動手段がわからず、徒歩で移動。30分ほどかかりましたが、すでにブルージューを歩きまわったあとだけにくたくたに。それでも神秘の仔羊の聖バーフ大聖堂や旧魚市場や大肉市場を観光。またゲントでも小さな小便小僧を発見。帰りくらいは路面電車でと思いましたが、結局乗り場がわからずまた徒歩でゲント駅まで30分。その後列車でブリュッセルへ。ブリュッセルでは、自家製のランビックビールのお店「ラ・ベカス」でフルーティーな味と昔ながらのコスチュームで客の対応をしてくれるお兄さんやお店の雰囲気を楽しみました。翌5月2日からはオランダへの移動です。朝から生憎の雨でしたが、ブリュッセル駅からロッテルダムまでの列車移動。ホテルで荷物を預け、デルフトへ。デルフトでは路面電車の乗ってデルフト焼工房を訪問。工場見学では小さなお皿を一つ購入。その後再び路面電車に乗って、ハーグへ移動。ハーグでは、マウリッツハウス美術館を訪問。素晴らしい絵画をゆっくりと堪能。ロッテルダムまで戻ってホテルへチェックイン。翌5月3日は風車を見にキンデルダイクへ。キンデルダイクへは、ボートを乗り継いで行くことにしました。ボートは、ロッテルダムからそこそこ大きなウォーターバスで行き、途中小さなボートに乗り換えていくのですが、乗り換え方が良くわからず、結局行き過ぎてしまい、約4Kmを歩くはめになってしまいました。途中BBでトイレを借りたりしましたが、がんばって感動のキンデルダイクへ到着。とても良い思い出になりました。帰りは行きの失敗もあったので、小さなボートからウォーターバスに無事乗り換えロッテルダムまで戻ることができました。その後ロッテルダムからライデンまで列車で移動。ライデンの街を散策しました。しかし日本人には有名なシーボルトハウスを訪れましたが、生憎の休み。非常に残念でした。その日は雨でしたが、なんと現地の人たちの傘をささずに歩いていることことか。翌5月4日は天気も何とか回復し、ライデンからバスでチューリップ公園「キューケンホフ」へ。とにかくすばらしく美しいチーリップを鑑賞。キューケンホフの出口にはレンタサイクルがあったので、公園のまわりをサイクリング。広大なチーリップ畑を気持ちよく回ってきました。その後バスでライデンまで戻り、列車でこの旅行最後の地アムステルダムへ移動。ホテルで荷物を預け、再び列車にのって風車村ザーンセスカンスへ。ザーンセスカンスでは、粉をひく風車、木を切る風車等いろいろな風車が残っていてキンデルダイクとはまた違った趣のあるものでした。またここでは、チーズとマスタードを購入しましたが、このチーズは格別においしい、ぜひまた楽しんでみたいと思っています。夜は、アムステルダムの運河クルーズを楽しみ、中華料理店で夕食をとりました。翌5月5日は一日アムステルダムの市内観光。そのため駅前のインフォメーションでアイ・アムステルダムカードを購入。これは結構優れもので、路面電車やかなりの美術館等が無料。王立美術館やゴッホ美術館、レンブラントの家、ボートハウスミュージアム等を見てまわることができました。最後はアンネの家を訪れましたが、やはり平和の大切さを実感させられました。5月6日は今回の旅行最後の日。朝ホテルをチェックアウトし、アムステルダム中央駅からスキポール空港へ。空からチューリップ畑を見ながらコペンハーゲン空港へ。少し時間があったので、列車に乗って、コペンハーゲン中央駅へ。駅前のチボリ公園前等を散策、ほんの少しコペンハーゲンの雰囲気に触れ空港へ。翌日帰国となりました。
沢山列車にのり、沢山歩き、沢山世界遺産を堪能できた旅行でした。

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