新しいフィレンツェカードにっいて

フィレンツェカードではバスに注意！罰金のハメに(>_<)

明日（2015.2.12）から美術館等に使用する目的で本日購入。時間があったので、それでは！とバスチケットを使ってミケランジェロ広場へ。
帰りのバスで、後方にいた観光客と検札に来たバス会社の職員がもめていた。すぐにそれは私にも！
今のフィレンツェカードでは、バスチケットが紙製になっています。
バスチケットは使用する前にフィレンツェカードの番号（カード後面 バーコードの下に書かれている番号）を記入するようになっています。
私の場合は、その番号を記入していなかったのと、バスに乗車するときにチケットに刻印が『重複』していたとの理由で、50ユーロの罰金となりました！
チケットの刻印については、使用開始時間の1回だけで良いそうです。帰りのバスに乗るときにバスの運転手に確認したら刻印するように言われて重複しているのだと抗議しましたが、運転手はいちいち見ていないと言って聞き入れてもらえませんでした。
キャッシュは持ち合わせていなかったので、カードで支払いました。
フィレンツェカードの説明書はイタリア語と英語の小さな字でいっぱい書いてあります。外国人が十分に読み込むことは困難かも？バス会社にとっては、良い鴨かも？と疑いたくなりました。イタリアの観光客でもひっかかりそうです。
初めてのフィレンツェ旅行、美術館等をゆっくりまわろうと日程も十分にとった旅です。
もともとバスチケットは使うつもりはなかったのと、電車やバスの切符の購入には気をつけていただけに、、悔やまれるやら、腹が立つやら。
ちなみに、罰金を払ってもバスチケットは戻ってきませんでした。

フィレンツェカードすばらしかったです！

2014年7月29日から４泊、フィレンツェで過ごしました。午後に着いてすぐに街のインフォメーションセンターでフィレンツェカードを購入。５分も待たずに買うことができました。日本で予約しておいても結局はカウンターに行かなければならないので、直接購入が簡単です。発売所によって、キャッシュＯＫのところとクレジットカードのみのところとがあります。私はクレジット機能つきの海外プリペイドカードで買いました。（ちなみに、友人が持っていたアメックスはだめでした。イタリアでは他の場所でもアメックスを断られました。）
その日の午後はピサツアーに出かけたので、翌朝から７２時間、使いまくりました。
基本的にはどこの美術館もチケットレシートと交換する必要がありますが、通常のチケットカウンターとは別にカード対応のスタッフがいますので、待たされることはほとんどありません。カードと同じロゴの赤い表示が目立つように掲げてありますし、場所が分からなければスタッフに聞くと親切に教えてくれます。
印象としては街をあげて「フィレンツェカードのお客さん優先」にしているようでした。ヴェッキオ宮殿では私の前の女性がいろいろと質問をして時間をかけていました。カードをちらちら見せながら待っていたら、カウンターのお姉さんが、「プライオリティのあるお客さんだから、こちらの発券だけ先にさせてほしい」とその女性に伝えて、こちらの発券を優先してくれました。イタリアでは珍しい対応で、感激しました。また、加盟しているどこの美術館でも共通のオリーブグリーンのユニフォームを着ているスタッフが行列の管理をしています。彼らは非常に親切で、説明もわかりやすいです。
30日朝のウフィッツィからスタート。チケット発券のところから優先してもらい、長蛇の列を尻目に、あっという間に美術館の中へ。夕方まで、ゆっくり楽しみました。
ウフィッツィ、アカデミア、ドゥーモのクーポラ、ジョットの鐘楼、すべてに優先レーンがあります。アカデミアだけは５分ほど待ちましたが、あとは待ち時間ゼロでしたので、時間もセーブできるし、体力も消耗せず、本当に買ってよかったと思います。並んだのはドゥーモの内部（無料）だけです。ここは中に地下遺構があり、そこから有料です。カードを見せるだけでは駄目なので、ドゥーモの入場行列に並ぶ前に、クーポラなどとの共通チケットを発券してもらったほうがいいです。（この共通チケットは２４時間有効。発券は洗礼堂の北側にあるチケットカウンターです。クーポラ、鐘楼、地下遺稿、ドゥーモ美術館共通で、通常は€１０。２０１４年秋まで、美術館は改修のため閉鎖中）
８月２日朝、フィレンツェを発つ直前に駅前のサンタマリアノッヴェーラ教会に入って、７２時間を終了。訪れた美術館の入場料を全部足してみたら、€６８分でした。バスやトラムにも乗れるし、何より行列を回避したことを考えると、十分にもとを取ったと思います。大満足。美術鑑賞メインでフィレンツェを訪れるなら、絶対にお勧めできます。

ありがとうございました

thanksにチェックをつけるのを忘れていました。本当にありがとうございました。

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