レポート

<尋ね人>メキシコの太陽のピラミッドに登った歩行困難な婆ちゃん。

公開日 : 2016年06月11日
最終更新 :

今年の3月末で、メキシコの宿の朝食時に知り合った75歳の二本杖なしでは歩行困難な婆ちゃん。ヨタヨタ歩きです、誰かご存じある人はいませんか?

4月3日に帰国(関東地方)された方で、3ヵ月一人旅最後の地の婆さんでピラミッド見物に行きたい、ツアーは二本杖なしでは歩行できないから参加できず、タクシーも拒否されて困っていたので、それじゃこれから行くので一緒にいきませんか?と。

二人のおばちゃん連れで、二人にはピラミッドも登らせ、私はその婆ちゃんと見晴らしのいいところで座りながら世間話でもしながらと二人を待つとの横着を考えて。そしたら、その婆ちゃん、ミラミッドに登りたいと。若い者でも、喘ぎ喘ぎで急階段を上っているのに、二本杖では無理や、と制止したものの、あの一番低い一層目まででもと。

まあ、一層目くらいなら簡単なので、同行したら、もっと上までもと登りはじめ。周りにいた若者も、これにはびっくりで婆ちゃんを前後横で転げ落ちないようにサポートしながら。

この時に取った写真やビデオをぜひその婆ちゃんに差しあげたいです。婆ちゃんは頭に完全に記憶させる方だからとカメラも持参なし。

朝から夕方まで一緒だったのに、名前を住所も聞いていなかったです。宿に送り届け、ツアー料金相当を払おうとしたんですが、あんな精神的に元気な婆ちゃんは見たことなし、反対に勇気つけられてこちらの方が一緒に来てくれて嬉しかったくらいで受け取り拒否したら、手を握ってくれ、嬉しさで涙ボロボロ出されて。

3ヵ月の旅費の宿代を節約で、ドミに良く泊まっておられたとの話だったので、ドミならその婆ちゃんと会話して、住所交換もした人が多くいるのではないかと。二本杖でしか歩けないので、スーツ・ケースじゃなくのバックパッカーです。とても上品さがみなぎっている婆ちゃんです。

誰かお知り合いになれて婆ちゃんの情報を持っている方、メッセージで氏名・住所を教えてください。ビデオ。写真を宅配なんかじゃなしに、直接の関東の自宅までお届けしたいです。

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