チリからボリビアへ

パルスオキシメーターをお持ちになるとよいです

よく病院で指先に挟んで何かを測定している・・・あれです。
血中酸素濃度（動脈血酸素飽和度〉や心拍数、脈拍を測るものです。
４０００ｍを５時間かけてなら途中から高山病の傾向がでてくるかも。
薬は何をお持ちになるのですか。、できれば症状が出る前から服用すると軽くて済むかも。

表示値は９６～９８％ぐらいですが高度が上がると空気中の酸素濃度が薄くなり体内の取り組む酸素量も減少してきます。
９０％以下となると適切な対応が望まれます。
できれば自覚症状が出る前に服用するとそのあとが軽くて済むかも。

私は海外に行くときいつも持っていきます。

５００ｍから４０００ｍを超える道中を逐次測定してみました。
日常生活では重症の値（８７％）まで下がりましたが１１時間かけての上昇だったため体が少しずつ慣らされ高山病にはならずに済みました。

薬を服用するタイミングがわかるのでお勧めします。
因みにオキシメーターとは
　　https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=139

タリハは1850メートル

ボリビア南部、アルゼンチン国境の町タリハは
標高1850メートル、温暖でお祭り好きのワインの産地です。

本文中の「タリハ」は、国際空港があるエルアルトの誤りですね。

経口薬ソローチェ・ピルは、頭痛や動悸などを抑えるアスピリン系の医薬品です。
もしチリで買えなくても、ラパスの薬局などでばらでの購入が可能です。

また高度障害は、身体の「むくみ」に現れることもあります。
利尿作用のある医薬品(市販薬バファ○ンなど)に効果がありますが、
体調体質上で問題なければ、アルコール度の低いビール
「パセーニャ」(Paceña)を飲むという、荒療治もあります。

なお、チリ-ボリビアの国境では、さる社会的背景から
税関検査が厳しい状況となっています。
荷物などをまとめる際、この点はご留意ください。

よいご滞在を。

逆方向なら利用したことありますが

このルートはラウカ国立公園を通り景色はいいですよ。
ただ、一気に高度を上げていくので、体調崩す可能性はあります。個人差あるので、何とも言えないです。
僕も標高の高い場所に行くと、苦しくなりますが、薬は服用したことないです。
時間あるなら、ラパスに着いてから、2，3日ゆっくりすればどうですか。