リスボン到着日のスケジュール

到着日のスケジュールは、その時の体調によると思います。

EKはドバイ経由でやや時間がかかりますが、深夜フライトなのでヨーロッパに行くときは利用します。２年と３年前のリスボンもEKでした。近年はA380が成田だけでなく関空からも飛ぶようになったのも大きな魅力です。残念ながら一番便利な羽田はB777のままです。関空利用の時はシャワーを浴びてさっぱりしてから搭乗します。その方が機内でくつろげます。

肝心の体力の件ですが、その時の体調や個人差もあるので一概には言えないと思います。私はEKで到着後もすぐに市内に出かけていますが、遅くまで過ごしても、翌日に影響したことはありません。到着日の自分の体調と相談しながら出かければよいと思います。

ちなみにパルケ周辺のホテルならパルケからメトロで一駅のサンセバスチャンに大型ショッピングセンター（エル・コルテ・イングレス）があります。Jorgeさんが言われているように郊外の外国資本（スペイン）のショッピングセンターですが、もし体力的に疲れているようであれば、そこのフードコートで食事か食べ物を買ってホテルへ持ち帰ればと思います。

また、ロシオ広場周辺にはファーストフードのビファーナやいろいろなポルトガル風のコロッケを売っている店があるので、そこまで足を延ばしたついでにテイクアウトしてホテルへ持ち帰ることもできますね。

ＬｉｓｂｏｎカードにはDateとTimeの記述欄があります。購入日ではなく使用する日と時間を書いて最初に器械を通してからが使用期間です。

EK便でしょうか？

EK317 KIX 23:30 DXB 05:45+
EK191 DXB 07:25 LIS 12:00
でしょうね。まあ、EK便が遅れてもたかが知れているので、14時には宿に着けるでしょう。

www.metrolisboa.pt
AeroportoからSão SebastiãoかSaldanhaまで行き、徒歩かLinha Azulに乗り換える、またはバスで30分というところでしょう。

>翌日午前中はリスボンカ-ドを使い

これは、翌日午前中は市内で、午後からシントラ等なのでしょうか？午前中に、
”ベレンの塔、ジェロニモス修道院、発見のモニュメント、リベイラ市場”を全部こなすのはキツいのではないのでしょうか？この国の最大の魅力は、時間に囚われずにのんびりできることなので、迷いながら彷徨うのが一番と思ってしまいます。

問題は、深夜便を乗り継いでから、気力と体力が残っているかです。さらに、”レストランはありますか？夕方位”に行ける食事処はイベリア半島やイタリア半島にはほとんどないと思います。Mercado da RibeiraやMercado de Campo de Ouriqueのフードコートを例外として、レストランは早くて19時半、大抵は20時頃からなので、到着日に果たして起きていられるか？それよりも、早めに床に就いて、翌日からのハードスケジュール？に備えるできです。

翌日はMercado da Ribeira以外は集中しているので、到着日に食事（果たして食欲もあるかは不明）を兼ねて突撃してみるとか。まあ、精々、旧市街散策でしょう。何度も書きますが、あくせく動くのではなく、のんびり歩く、またはとろとろ走るトラムに乗って街を見学するのが、リスボアでの一番の楽しみかたです。逆につまらないのが、郊外の外国資本の巨大ショッピングセンター。何処も同じで、売っているものも代わり映えがしません。PIIGSの一員だったが、この中では意外に？回復した国のようで、海外資本に食い尽くされたかと思いきや、国産の靴とかが伸びてきているので、地元製品を売っている店なんか面白いかも知れません。かなり減ってしまった筈ですが。

まあ、着いた時の気分と体力勝負でしょうが、あまり無理すると翌日からの行動にも影響します。あと、抜けるような青い空は、夏のことなので、2月まではどんよりするか最悪のときは雨です。と言うことで、出たとこ勝負でも良いと思います。

とりあえず、コメルシオ広場

夕方になったらコメルシオ広場に行きましょう。
私はレストランや喫茶店には興味がありませんが、
たくさんありました。
天気がよければ夕日がいいです。
みやげ物屋も多くあります。

２月上旬のリスボンの日没時刻は６時頃です。それを念頭に置いて。

①、晴れていればCastelo de Sao Jorgeに登って市街地の展望と夕日を見る。途中のポルタル・ド・ソル広場も立ち寄る価値はあります。
【行き方】
・パルケからバイシャ・シァードまでメトロ・ブルーライン。
・バイシャ・シァードから市電２８番、バス737でポルタル・ド・ソル広場。
　バス737　Rua da Conceição～Castelo　
　市電２８番R. Conceição～Lg. Portas Sol　
　電停、バス停ともコメルシオ広場に向かったコンセイサン通りにあります。
・ポルタル・ド・ソル広場から北西の方向へ坂道を登って数分。
〇バイシャ・シァードから徒歩でも20分です。
〇ロシオ広場から市電12番でも行けます。
※市電28番でそのままグラサまで行くと、グラサ展望台も夕日の景勝地です。

②、サン・ペドロ・デ・アルカンダラ展望台（CM消臭リキの場所です）
こちらは夕日を背にした市街地展望となりますが、夕日を浴びたサン・ジョルジェ城が奇麗です。
【行き方】
・パルケからレスダウラドーレスまでメトロ・ブルーライン。
・ケーブルカー・グロリア線
〇レスダウラドーレスごバイシャ・シァードの中間にあるレトロなエレベーターに乗るのも面白いです。

③、ホテル近くのエドゥアルド7世公園
リスボンの町が両サイドの丘に囲まれている様子が一望できます。

④、①②③の後バイシャ、バイロアルト地区の散策。土産物やいろんな店があります。
コルメシオ、ロシオ、フィゲイラ広場などを回るのもいいでしょう。ロシオ、フィゲイラ広場周辺のカフェでパステル・デ・ナタ（エッグタルト）も美味しいです。エッグタルトはパスティス・デ・ベレンが有名ですが、味は市内でも変わりません。
バイロアルト地区にはファドを聞かせる店がありますが、どこも21時頃からなので、女性の一人歩きはお勧めできないのが残念です。

前のレスで、リスボンカードを購入する聞いてますが、カードがあればケーブルやリフト、サン・ジョルジェ城割引などに使えますが、この日はカード利用はしませんですよね。

レストランは探しは、トリップ・アドバイザーの検索も一考

Casa dos Passarinhos
R. Silva Carvalho 195, 1250-249 Lisboa,
+351 21 388 2346
ここのアンコウリゾットは絶品です。店員は親切で料理もそう高くなく豊富です。３年前に行き２年前にもリピートしました。ただし一人で行ったことがないので、メイァ・ドーゼできるかどうか？

Cervejaria Baleal
フィゲイラ広場近くにあって、アローシュ・マリシュコが美味しかったけれど、今は営業停止しているみたいですね。

レストランでの注意点
①ポルトガル料理の一人分は結構量が多いので、一人なら予めメイァ・ドーゼ（ハーフサイズ）が可能か聞いた方がいい。
②タコのカルパチョやチーズなどが出てもサービスではない。欲しくなければいらないと言うと下げてくれる。有料なので知らずに食べてしまうとお金を獲られます。Casa dos Passarinhosではそういった品を出していません。

ポルトガル料理について、個人的には海鮮リゾット（アローシュ・マリシュコ）、アンコウのリゾット（アローシュ・タンボリール）、カルディラーダ（ブイヤベース）、コジード・ポルトゲーザなどが好きです。名物のバカリャウはどうも塩辛い気がして…。よくメニューにサルディーニャス・アサーダス（イワシの塩焼き）がありますが、日本よりもイワシの値段が高く、塩とオイルよりも醤油で食べる方が美味しいです。

レストランは、トリップ・アドバイザーだと店の様子や料理の写真が載っています。口コミを見ながら探すのも面白いですよ。