キャセイが言うには、イタリアが香港からの飛来を禁止したそうです。自国第一主義を掲げて政権をとった首脳のいる国が欧州には少なくないので、イタリアに続く国は増えるでしょう。
さらに、香港空港のe-道は閉鎖されています。香港に入国したでけで、入国を拒否する国が少なくないので要注意です。先に書いたように乗り継ぎだけでも不可の国もあるし、多くのLCCも入国必須なので、行った先で追い返される可能性もでてきています。
香港と澳門を本土と一体化させるのは理不尽だし、すでに水際作戦が効果を発する時期は等の昔に過ぎています。マスクの買い占めや、東アジア人の差別など、人間の醜い部分、愚かな面が見えてきたのも哀しいことです。
少なくとも世界二位の感染者数を弾き出している日本でも、通常のインフルエンザの対応で十分で、その余力を高齢者などの弱者に力を注げば良い筈。
むしろ、今の計算機を使えば、クルーズ船での感染者とその経路から、敵の姿をきちんと知り、正しく怖がることが可能になると思います。少なくとも空気感染が否定されている以上、室内換気(飛行機は一部しか外に出さす、大部分は循環させているが、船は常圧なので外にだしている)は関係なく、食事が関係しているとすれば、飛沫感染ではなく、接触感染となるのです。トング→他人の手→パンなどを素手で食べる行為、これは以前から気になっているのですが、団体が食事するさいに、料理をみて、「美味しそう」とか必ず声を発します。意外にこれが要因だったりして。サラダなどはよくトングの手で触れる部分が野菜に接触していますし。
賢い首脳なら、悪戯に不安を煽らず、何かあったら国が必ず国民を守るのでと冷静に訴えます。明かに逆行していると思うのですが。