Q&A

コロナウィルスに伴う注意喚起

公開日 : 2020年02月29日
最終更新 :

今、領事館からメールが来ました。
末尾文はカットしてます。
【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(感染予防等)(その2)
在ハンブルク日本国総領事館 <kinkyu_inside-hmbr@mailmz.emb-japan.go.jp> 2020年2月29日 0:20
返信先: 在ハンブルク日本国総領事館 <hamburg-ryoji@bo.mofa.go.jp>
To:

●ドイツにおいては,この2日間で感染者数が倍増するなど流行の兆しを見せており,ハンブルク州においても感染症例が1件判明しました。
●定期的な手洗い・うがい・咳エチケットの徹底,なるべく人混みを避けるなど基本的な感染予防に努めてください。
●連邦及び各州保健省は新型コロナウイルス相談のための相談電話(ホットライン等)を設置しています。感染が疑われる場合には,外出せず,ホットライン又はかかりつけ医に電話し,その指示に従ってください。
●日本への渡航制限や日本からの入国制限措置はとられていませんが,中国に加え,新たに日本,韓国,イタリア,イランからの入国にあたって,所在追跡・健康質問票への記入が義務づけられました。常に最新情報の入手に努めてください。

1 ドイツにおいてはこの2日間で感染者数が倍増するなど流行の兆しを見せており,また,感染地域もドイツ国内に広がっています。
28日正午現在の感染者数は以下のとおりです。
ノルトライン・ヴェストファーレン州:20名
バーデン・ヴュルテンベルク州:10名
ラインラント・プファルツ州:2名
バイエルン州:1名(治癒者を含めこれまでに累計15名)
ハンブルク州:1名
ヘッセン州:1名
その他(武漢からのチャーター機退避者):2名

2 ハンブルク州では,ハンブルク・エッペンドルフ大学病院の小児科で働く男性職員1名の感染が確認されました。同職員はシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州在住で,2月23日に旅行先のイタリアから戻り,翌24日から同大学病院小児科で勤務をしていましたが,2月25日に初期の感染症状が出たため勤務をとりやめ,2月27日に検査を実施し,同夜に新型コロナウイルスの感染が確認されました。同職員1名及び同僚や家族等の濃厚接触者約50名については,すでに必要な隔離措置等がとられています。

3 ドイツに渡航・滞在中の皆様におかれましては,定期的な手洗い・うがいを励行し,咳エチケットの徹底をはかるとともに,なるべく人混みを避けるなど,基本的な感染予防対策に努めてください。特に外出先から戻ったときなどには,石けんを使った手洗いを励行するとともに,必要に応じエタノール系消毒液なども併用してください。

4 連邦保健省をはじめ,各州では新型コロナウイルスにかかる相談窓口(ホットライン等)を設置しています。
感染が増加している地域に滞在されていた方で,発熱,咳,息切れが発生した場合など,感染が疑われる場合には,まずはホットライン又はかかりつけ医に電話して,その指示に従ってください。また,他人との接触を避け,なるべく自宅に待機してください。
○連邦保健省ホットライン:030-346 465 100
○患者救急相談:116117
○その他,各州の連絡先はこちらをご覧ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronahotline200228.html

5 現在のところ,日本への渡航制限や日本からの入国制限措置はとられていませんが,中国に加え,日本,韓国,イタリア,イランからの入国にあたっても,新たに所在追跡・健康質問票(Aussteigekarte/Public Health Passenger locator Form)への記入が義務づけられましたので,正確に記載願います。所在追跡・健康質問票への記載の結果,新型コロナウイルス感染の可能性があると判断された場合には,一定期間の自宅待機等が要請される場合もあり得ます。
所在追跡・健康質問票はこちらをご覧ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/files/000572416.pdf

6 現在のところ,ドイツ国内において特別な防疫措置(国境の閉鎖や都市の封鎖など)もとられておらず,平常の感染予防対策をとっていただければ,滞在にあたって何ら支障はありません。
ただし,今後,各種イベントの中止,陸路移動の制限や学校の休校などの措置がとられる可能性もありますので,以下のウェブサイトや各州保健省のウェブサイトを参考に常に最新情報の入手に努めてください。

7 ドイツに3か月以上滞在している方は,必ず在留届を提出してください。また,3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してください。

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4件のコメント

  • 日本政府からは渡航中止勧告が出ています

    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2020T112.html#ad-image-0
    未だに海外から日本入国・帰国の際は
    2週間の自己隔離が必要です。

    しかし、日本からイングランド入国へは
    自主隔離は必要なくなりました。
    https://www.bbc.com/japanese/53288445

    せっかく少し収まったように
    みえましたのに。

    オックスフォード大学と製薬大手アストラゼネカとの
    共同開発によるワクチンは
    有効との結果が出たそうですが、
    認可が下りるのはいつ頃になるでしょうか。

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  • 注意喚起 2

    現在ドイツ滞在中。2/26ミュンヘンより入国。入国時乗り継ぎ便の手荷物検査官がマスクを装着。パスポートコントロールの検査官はマスクを着けず。体温測定も無し。2/26の時点です。この時最終目的地のホテルへの移動で地下鉄内であからさまにアジア人への対応を取られる。
    滞在中、旅レジ登録者宛のメールを受信し投稿。
    今こちらもインフルエンザの流行時期で街の中や交通機関内で激しく咳き込む人が沢山見かけます。この先入国時や出国時に発熱等あれば制限を受ける事になります。今イタリアからの出国が困難になり始めました。ユナイテッド航空が日本便の減便・運休を決めました。またアメリカのスーパーチューズデー以降アメリカの日本への対応次第でEUもこれに倣うと思います。あくまで私見です。

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    注意喚起3

    先程領事館からメール到着。以下の内容です。
    【緊急】ドイツにおける新型コロナウイルス対策(感染予防等)(その3)
    在ハンブルク日本国総領事館 <kinkyu_inside-hmbr@mailmz.emb-japan.go.jp> 2020年3月3日 4:30
    返信先: 在ハンブルク日本国総領事館 <hamburg-ryoji@bo.mofa.go.jp>
    To:

    ●ドイツにおける感染者数は本日午後3時現在157名となっており,感染地域も国内各州に広がり,ハンブルク州,ニーダーザクセン州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ブレーメン州でも感染が確認されています。
    ●引き続き定期的な手洗い・うがい・咳エチケットの徹底,なるべく人混みを避けるなど基本的な感染予防に努めてください。
    ●また,感染が疑われる場合には,外出せず,かかりつけ医又は各州保健省ホットラインに電話し,その指示に従ってください。
    ●所在追跡・健康質問票については,順次導入されていますが,現時点で場所により差があります(1ページ目の所在追跡に係る質問だけの場合と,2ページ目の健康状態に係る質問を含む場合があります)ので,航空機または列車,バスなどで配付される質問票をご確認ください。

    1 ドイツにおける感染者数は,日々増加しており,3月2日午後3時現在で157名に上っています。また,感染地域も国内各州に広がり,ハンブルク州,ニーダーザクセン州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ブレーメン州でも感染が確認されています。
    感染者数及び感染が確認された州については以下のロベルト・コッホ研究所ウェブサイトをご覧ください。
    https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Fallzahlen.html

    2 ドイツに渡航・滞在中の皆様におかれましては,定期的な手洗い・うがいを励行し,咳エチケットの徹底をはかるとともに,なるべく人混みを避けるなど,基本的な感染予防対策に努めてください。特に外出先から戻ったときなどには,石けんを使った手洗いを励行するとともに,必要に応じエタノール系消毒液なども併用してください。

    3 連邦保健省をはじめ,各州保健省は相談窓口(ホットライン)を設置しています。発熱,咳,息切れが発生した場合など,感染が疑われる場合には,かかりつけ医又はホットラインに電話して,その指示に従ってください。また,他人との接触を避け,なるべく自宅に待機してください。
    連絡先は以下のホームページに掲載しています。
    https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronahotline200228.html

    4 引き続き,日本への渡航制限や日本からの入国制限措置はとられていません。
    中国,日本,韓国,イタリア,イランからの入国にあたって,所在追跡・健康質問票(Aussteigekarte/Public Health Passenger locator Form)が順次導入されていますが,現時点で場所により差がある(1ページ目の所在追跡に係る質問だけの場合と2ページ目の健康状態に係る質問を含む場合があります)ので,航空機または列車,バスなどで配付される質問票をご確認ください。なお,日本語の仮訳を付した質問票については,こちらをご確認ください。
    https://www.de.emb-japan.go.jp/files/000572416.pdf

    5 現在のところ,ドイツ国内において特別な防疫措置(国境の閉鎖や都市の封鎖など)はとられておらず,平常の感染予防対策をとっていただければ,滞在にあたって特段支障はありません。
    ただし,ベルリン国際観光見本市(ITB)など,不特定多数の人が集まる各種イベントが中止されており,また今後,陸路移動の制限や学校の休校などの措置がとられる可能性もありますので,以下のウェブサイトや各州保健省のウェブサイトを参考に常に最新情報の入手に努めてください。

    6 ドイツに3か月以上滞在している方は,必ず在留届を提出してください。また,3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してください。

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  • ありがとうございます!

    3/4からドイツ予定です。
    ギリギリまで行くか行かないか、検討してます。
    また情報わかったら教えて頂きたいです。

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    たびレジ、登録していますか?

    外務省の渡航安全情報のサイトです。
    旅行日程、行き先を入力しておくと、危険情報が届きますよ。

    たびレジのサイト
    https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

  • Re: コロナウィルスに伴う注意喚起

    2009年5月の豚インフルエンザがドイツで初めて感染確認されたときにドイツに長期旅行していましたが、現地誰一人としてマスクを装着している人はいませんでした。

    N95マスクと当時の治療薬タミフル、リレンザを持参した上での旅行でした。
    サージカルディスポマスクを薬局Apothekeで買うにも当然店頭にはおいておらず、バックヤードから取り出してきてもらうため一般に浸透しているとは到底言えず、旅行中の装着はありませんでした。

    今の新コロナとは状況がかけ離れていて、旅行に不都合は皆無でした。


    今日、準パンデミック源とみなされ始めている日本からの旅行は艱難な時期かもしれませんね。。

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    ブンデスリーガスタジアムで日本人強制退去

    ライプチヒvsレバークーゼンらしいですが、事実らしいです。

    既にこのような偏見と差別が少なからず見られるのでしょうね。

    全部ではない一部の事象ですが、残念ですね。

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