ジャパンもニッポンもダメ。「現地語」で日本、日本人と答えるのが正解かと 国名、地名、人名などは現地語で統一が理想的ですが、漢字表記でも日本と中国では発音が90%以上異なるので難しいです。 で、次善の策としては、郷に入らば です。 英語圏ではジャパンでいいでしょう。 独語圏ではヤーパン、仏語圏ではジャポン、西語圏ではハポン、中国語圏ではルーペンまたはズーペン(カタカナ表記ではこれが一番通じる、ガイド本によくある、リーベンでは通じない、リの反り舌音なのでルとズの中間音のようになる)と、使い分ければいいのです。 以上の国際語が公用語、通用語になってる国でも固有の現地語がある国が多いので、そこでは現地語で「日本」と。韓国ではイルボン(日本)、イルボンサラーム(日本人)という風に。 東京からと言うよりトンギョン(韓国語)、トンチン(中国語)というほうがスマートで、相手も親近感を抱いてくれます。 ベトナムでは日本のこと何ていうの?という風に聞いて、各国語で「日本」を覚えます。 世界中の国の「日本」という呼び名がわかって楽しいですよ。 初めての韓国旅行ではイルボンのハングルも覚え、日本宛絵葉書の宛名を日本語で住所、氏名のあと For JAPANの所にハングル表記で日本と書きました。ソウルと日本だけしか覚えなかったダメ学生でしたが。 日本でさえニホンとニッポン(ニホン○とニホンでないとおかしい言葉もたくさんあります)の論争があるのですから、日本とJAPANのどちらかにこだわることもないでしょう。 「日本」にこだわるのは、海外のダメな点を「日本ではこうなのに」と言うのと同じような気がします。 郷に入らば の旅の原点に帰ればジャパンも日本もありません。 あるのはイルボン(韓国の場合)だけです。
マルコポーロ3も書いているように Jの発音が各国で異なっていますね。小生の滞在経験のトンガ王国ではこの「J」 そのものがアルファベットに無いので「S」を使って「シアパン」「シアパーニ」 と表現していましたね。
テーマの論点も意図も異なりますので改めて説明します このトピックスのテーマは、タイトルからも分かるとおり、 国名というものに気を遣うべきか?もしくは気を遣って使っているか? であるのに対し、多くの返答が 「日本」をどのように言うべきか? にすり替わっている気がするんですよね。 ほかの国の名前を、自分の浅はかな知識で勝手に規定することに対して反省をしようというのが、私の意図だったんですが。 分かりづらかったですかね?すんません。
現地語表記に徹するようにすればいいかと 日本でなくても、どの国に対しても現地語でいうようにすれば、いいかと思います。 日本もニッポンかニホンというのが固有名詞だし、フィンランドは単なる英語表記で、スオミというのが正式名です。 現地語表記というには世界的な傾向で、都市名はすでにベニス、フローレンスというのは超少数派になり、ヴェネチア、フィレンツエです。 ハノーファー、ムンバイ、チェンナイ、コルカタも定着しつつあります。 国名のほうはドイツ(ドイチュラント)はほぼ言語に近いですが、オーストリア→エスタライヒ、スペイン→エスパーニャ、ハンガリー→マジャール、チリ→チレ、キューバ→クーバ、メキシコ→メヒコなど英語表記が一般化した国は現地語表記にするのはなかなか困難です。 オーストリアはオーストラリアと混同されるので、観光局がオーストリー表記にしましたが、定着せず元に戻った?ようです。こここそグルジア→ジョージアに習い、エスタライヒかエステライヒに変えましたと宣言すればいいのですが。 それに漢字で読んでしまうことから韓国(カンコク)→ハングッ、中国(チュウゴク)→ツォンクォも定着が困難かと。 よって、現地に行ったら、その国の方が普段使ってる国名で言うというのがいいかと。