経年劣化（本体の）はあり得る

のですが、それよりも主観のほうが
大きいのではないのでしょうか？
観察者側の劣化というか、感覚の変化はあり得るし、
それをきちんと数値化して評価することは困難です。

あり得ないのは記録媒体の劣化。
デジタルデーターなので、ゼロか1の世界。
書き込みエラーとかはあり得るし、
フォーマットすれば直ることはありますが、
例えば、PCの文字がHDDやSSDの劣化によって
かすれたりはしないのと同じです。
記録媒体が劣化すれば、記録ができなくなるだけのことです。

カメラにはセンサーだけでなく、レンズや処理する基盤などが
ありますが、そもそもが補正を掛けている（ノイズ除去も
そう）ので、これらが重なりあえば、見た目の劣化はあり得ると
思います。

9年も使い倒したカメラはないので（数年で買い換えていて、
古いものの持ってはいるが、全く出番がないので）、
そのような例に遭遇したことがないのですが、記録媒体で
ないことは確かです。