かなあ・・? AIが人から職を奪うということに関しては、オジサン経済誌でも色々特集されてますからもう常識の範疇になっているのでしょう。幸い私は奪われない職種所属なので関係ないです。 でもBIはどうでしょうね。スイスでの否決騒ぎを見たら、移民等に対して支払われることに抵抗を覚える人たちが日本も多いかも。外国人の生活保護受給にもクレーム付ける人が多いぐらいですから。 CIは日本じゃ無理でしょう。人が死んだ後の相続財産の処理、今でもどれだけ面倒か・・。特に不動産だと権利関係がわけわからない状態になっているので放棄すらできないものが多いんです。 東北弁は我々関西人にとっては全く理解不能ですね。逆にあちらの方々はこっちの方言はわかるのでしょうか。東京で東北の人に道を聞かれたけど全然聞き取れなくて教えられず、関西弁ですんまへんけどようわかれしまへんと言って逃げました(普段はこんな言葉絶対遣わないです)。
AIが本格化すると、潮は流れ始め、世界が変わっていきます。 現在は失業率が低いので、BI、CIは時期尚早ですが、AIが試算通りに進むと、世界の失業率は5割を超えてしまいます。政府が手を打たなければ、世界各地で暴動がおこりますので、ベーシックインカムは、暴動が起こってから世界で普及しはじめると思います。 BIを始めるには、財源が必要ですから、消費税を上げると、ベーシックインカムで暮らす人たちに大きな負担となります。現在の社会システムにおいては、貧富の差がはっきりと出ており、不満を持つ大衆が選んだのがトランプ大統領はじめ、ポピュリズム政党なのだと思います。イタリアではどうだったのですか? 世襲を嫌う風潮は世界で整っています。遺産相続を禁じない限り、真の民主主義とはならないと思うのです。
ホリエモンに毒されてない? イタリアでも既存政党にうんざりした人々がポピュリスト政党に投票しましたが、この国では90年代から同じ現象が続いているので新しいことではないのです。 これがだめなら次、という感じで人々は政治家の甘言に踊らされています。 私が危惧するのはそれよりも排外主義の右派政党が躍進したことで、欧州各国における顕著な潮流として由々しき事態と思っています。 以前から様々な発言を見ていてリバタリアンなのだろうと思っていましたが、遺産相続廃止とはやはりそうか・・。 しかしこれはかつて共産主義がやったことでもあります。この点なぜか左派と右派が接近してしまうのが面白い。 富裕層の遺産承継を止めるというのは耳に心地よい論ではありますが、これをやると中間層が決定的に打撃を受けて消滅してしまいます。またターゲットであるはずの富裕層は財産を外国に移転してしまうので、残念ながら効果はないでしょう。 ということで以上が所感です。