レポート

【注意】差別的対応をするレストラン in beirut

公開日 : 2006年04月15日
最終更新 :

レバノン在住のちはりんと申します。

この情報は『地球の歩き方レバノン』の本にも投稿しますが、
念のため、取り急ぎ下記に情報を載せます。
下記レストランの対応は最悪です。
これからレバノン渡航を考えてる方は、ここだけには行かないことを、お勧めします。

店名:[Bsat El Rih] 
ジャンル:レバノン料理
場所:beirut downtown アル・アザリーエビルディング12F
電話:01-999999
値段:コース料理:35ドル
    〃 (酒つき):45ドル

【問題の内容】
私はここでベリーダンスがあるというから、「私はこの国に、ベリーダンスを見るために渡航したので、必ずベリーダンスが良く見れる席を手配して下さい」と念を押し、予約を入れて行きました。
その際、「OKOK、ノープロブレム。ちゃんとダンスが良く見える席を用意しておきます。」との回答。

行ったら、席は全くリザーブされていませんでした。
「えーと、どこにしようかな」と言った感じで開いてる席を見渡すマネージャー。
「じゃここで。」と通された席は、どう考えてもベリーダンスが見れない席。
「私はよく見れる席をお願いしたはずだけど。」と主張するも、
「sit here!」とpleaseもつけずに命令口調で言われ、ウェイターはプィッと立ち去ってしまいました。
一流or二流級のレストランなのに、この、あり得ない対応。

一銭も払う価値がない店だと思ったので、そのまま店を出ることにしました。
「この一件は、必ず日本の有名ガイドブックに記載します。」と言い残し。

しかもこのレストランがいい加減なのは、「ベリーダンスショーは何時から始まるか」の問いに対し、電話では「11時半~」と言っていたのに、実際には「12時半~」でした。

レバノン人に対しては「いい席」を用意し、日本人その他外人には、残りの席をあてがう。
そういう差別的な対応を、当たり前のように行う店です。
レバノン観光の日々を、嫌な思いをしたくなかったら、絶対に利用しないことをお勧めします。

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ではどこに行けばいいの?と言うと、
ちょっとベイルートからは離れますが、足を延ばせる方は、
ベイルートとジュニエの間にある、
「Nahr El founoun」 09-216830 がオススメです。
ここはレバノン人の中でも、太鼓判を押されてる店。
店内も広く、天井も高く、ハイクラスなレストランに来た!って実感できるところです。
・・・と言っても、上記の店と同じ、コース料理35ドル(1アルコールドリンク込)なんですよ!

ここはさすが有名店だけあって、すごく対応がよく、隣の席のオッサンが私をナンパしようとしたら、ウェイターが気を利かせて、サッとオッサンと私の間に入って、壁になってガードしてくれました。(いい人だ!と思ったので、チップ弾みました。)
他のウェイターも対応がよく、ダンスが素人とは思えないくらいに上手で、しかも客を「ヤッラヤッラ!」と盛り上げるのが上手です。

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1件のコメント

  • Re: 【注意】差別的対応をするレストラン in beirut

    白人の「イエローモンキー差別」では?

    この様なときは、レバノン政府の観光局に知らせた方が良いと思われます。第二のちはりん様のために

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    • コメント 1件

    レバニーズは白人じゃないですが・・・

    確かにアジア人を差別してるところはありますね。
    レバノンでは大勢のフィリピーノがハウスキーピング&娼婦の仕事をしているのですが、日本人は顔が同じだから、という理由だけで、同じレベルの扱いを受けます。
    教育を受けてる人ならそんなことはないのですが、教育を受けてない人は、アジア=全部同じ、みたいな。

    レバノン政府の観光局、ですか。。。
    言っても宛にならなさそうだけど、行ってみます。他の日本人のためにも。
    つい先日、ビザ延長のために入国管理局に行ったのですが、
    「今持ってる観光ビザを、一度出国しなくても国内で延長できないか。」
    と頼んだから、無理。と回答。そこまではいいのだけど、私がしつこく「何とかならない?」って食下がったら、「じゃあ、6/23までは居ていいよ。」との回答。
    で、「え?ビザ延長してくれるんですか?」と聞いたら、「いや、イリーガルだけど居ていいよ、って意味。」と言われました。

    つまり、入国管理官に、不法滞在を勧められたのです。
    日本大使館の知り合いに相談したら、「どんなにその入国管理官がOKと言い、あなたが彼の名前を控えてたとしても、彼にあとでシラを切られる可能性は高いから、絶対にその人の言うことは信用しない方がいい。」というアドバイスを頂きました。当然ですよね。

    ここレバノンは、政府機関であっても、誰も信用できません。
    ここで信頼できるのは、日本大使館だけです。