「フィルム没収だ!罰金を払え!」(インド・コルカタ) 大失敗談です。 デジカメが出る前の事です。 暇なので、サダルストリートからハウラー駅まで散歩に出かけました。 途中、ハウラー橋を渡ってると、ガートが見えました。 「撮ろうか。」 日本を出て、2日目。まだ、旅の感覚が戻っていません。 橋が撮影禁止なのを、すっかり忘れてました。 撮った後、すぐに警官に声を掛けられました。 警官は、私の真後ろにいたんです。 「ここは、撮影禁止だ。フィルムを出せ」 「やってしまったなぁ~。」 ごねると面倒な事になるので、おとなしく渡しました。 続けて警官は言いました。 「罰金だ。金を払え!」 金を渡しても、この警官の懐に入るのは目に見えています。 「金は持ってない。ホテルに置いてある。」 「ダメだ。罰金だ!」 押し問答の末、警官は諦めました。 大事な写真が・・・ 悔やまれてなりません。
インドで、一番良かったのは、ゴアです。 ゴアでは、魚介類が食べられます。 ゴアの、バガビーチに、2007年10月から、11月まで、滞在しました。 1泊500ルピー(約1500円)の安宿でした。 毎日、ビーチで、長椅子に寝そべり、朝食セットを食べ、本を読み、のどが乾いたら、飲み物を注文し、何時間も、過ごしました。 紺碧のアラビア海を眺めながら、最高のひと時を過ごしました。 (12月になると、ヨーロッパから、たくさんの旅行者が、チャーター機で、ゴアに来るそうです。ホテル代が、跳ね上がるので、私は、11月末で、デリーに、移動しました) 日本の海と違って、アラビア海は、毎日、色が変わりませんでした。 いつも、紺碧でした。 水平線の向こうには、アラビア半島があるはずでした。 インドでは、食べ物がまずくて、閉口しますが、ゴアだけは、おいしかったです。 ゴアだけは、インドの女の子も、Tシャツを着て、短パンツをはいていました。 ゴアは、元ポルトガル領なので、キリスト教徒が多いそうです。 インドへ旅行するなら、ゴアがお勧めです。
ゴアは、7月、8月には、嵐になるので、時期を、選ぶ、必要が、あります。 7月、8月、とかは、暴風雨になるので、行くのは、やめた方がいいです。 12月の、トップシーズンを避けて、その直前に、行くのが、いいです。 12月は、ヨーロッパからの旅行者で、ごった返し、ホテル代も跳ね上がり、アジア人は、居心地が、よくないと、思います。 ゴアは、麻薬パーティーで、有名らしいですが、夜、出歩くのは、危険です。 「ヨーロッパから来た、15才の女の子が、行方不明になった」と書いてある、張り紙を見ました。 殺されたか、売り飛ばされたか、です。 悪いことをする人は、信用しては、いけないんです。 インドで読んだ新聞に、「駆け落ちしたのに、男に、売春宿に、売り飛ばされた」事件のことが、載っていました。 インド人同士でも、信用しては、いけないんですよ。 私は、インドでは、「結婚している。娘が二人いる」と、嘘をついていました。