レポート

偽札掴まされた!ハマムSULTANAHMET HAMAMI

公開日 : 2006年08月19日
最終更新 :

トルコ旅行最終日の夕方、トルコの垢を落として帰ろうとハマムに行きました。時間の関係で、スルタンアフメット駅目の前で一番観光客がいきやすいスルタンアフメットハマムです。
料金はバス20YTL、マッサージ付き+10YTL。スルタンアフメット界隈のハマムはこんなもんで、全体的に高め。
ここでおつりを10YTLもらいました。これで持参金はこの10YTLと事前に取っておいた空港までのトラムと地下鉄の料金のみ。我ながら上手いお金の使い方だと思っていたのですが。

ハマムの帰りに宿の近くのBUFEで10YTLのRAKIを買おうとしました。
「10YTL」と言われ、「お、ぴったりじゃん!」とばかりにお金を差し出した瞬間、お店の人に失笑されました。
「これはだめだよ。偽物」
「よく比べてみな」とレジから本物のお札を差し出しました。

一見本物と変わりませんが、偽物の方は色が微妙に明るいのとすかしが少々ちゃちな感じがしますし、大きさも若干ですが大きい気がします。
ただ、よっぽど疑ってかからない限り旅行者が見分けるのは難しいです。
腑に落ちなかったので別の店でもう一度出してみたところ、そこでもあっさり「これはフォトコピーだ」と言われました。つまり、イスタンブールでは出回っているのでしょう。「両替は銀行でしないとだめだよ」って、銀行でしとるわーーー!!くやし~。

ハマムでお金を差し出した時、机の中をごそごそあさっていてなかなかおつりを出しませんでした。
この人達も気づかないうちに偽札で支払をされたのかもしれませんが、それをさりげなく旅行者に掴ませるという行為が許せません。そしてもし、このハマムが最初から偽札をどこかから手に入れていて、時々こうやって本物と変えているのであればそれこそ摘発して頂きたいものです。

ハマムを出るときチップを結構しつこく強要されました。
すんごく待たされたし、思ったよりもあかすりも気持ちよくなかったので(韓国のおばちゃんの方が上手な気がする)払いませんでしたが、偽札を渡した時点で最初からチップを抜いていたのと同じです。さらにチップを出せ!とはどういうこと?

というわけで、このハマムと偽札には充分気を付けてください。
時々、お金を受け取るときすかしを確認する人がいたのですが、要するに出回っているということを頭において旅行してくださいね。

一応、この偽札に関しては歩き方に送付しておこうと思います。

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