先月ヨーロッパへ中華航空の格安航空券にて旅行し、帰国直前に列車を乗り間違えて、便に乗り遅れるトラブルがあったのですが、その時の現地対応及びその後のコールセンターの対応があまりにひどいと思いますので以下に記します。
8/19(fri)
スキポール空港14:25発、中正国際空港行きの便に搭乗予定。
アムステルダム中央駅の時刻表で、13a番線(通常空港行きの車両が出発する)11:59 発の車両が、スキポール空港を通ることを確認して乗りました。
ところが、20分以上経ち、どんどん田舎に進んでいきます。行き先表示など全く無く、車掌を探すことにしました。しかし、この編制には前から後ろまで車掌はいませんでした。(他の編成に乗っていたようです)
12:25頃 乗客の一人にスキポール空港と通るか聞いたところ、行かないとのことでした。
このため、できるだけ近い駅で降りて、タクシーで向かうことを決めました。
ところが、その列車は途中の駅になかなか到着せず、
13:00にロッテルダムに停止しました。
空港まで続く幹線の駅に着いてしまったために、列車で向かうことに考え直しました。
この時点で、ロッテルダムでは駅員に、中華航空に電話したい旨を告げましたが、
「公衆電話機で話せる」と言って取り合ってもらえませんでした。
コインを投入して電話を試みましたが、上手くつながりませんでした。
13:15 スキポール空港への乗り換え列車が来ました。
車掌に、これまでの事情を説明し、車掌から中華航空のアムステルダム事務所に携帯で電話していただきました。
乗り換えた結果到着時刻が14:15頃になることを説明いただき、ゲート3の22番窓口に急ぐようにお聞きしました。
この時、車掌からは、係員が待ってくれていること、及び「No Problem」の言葉を聞いています。
14:15 スキポール空港駅に列車が到着しました。
しかし、誰も待っていませんでした。
14:20 ゲート3の22番窓口に急いで到着しました。しかし、誰もいません。
近くにいたインフォメーションの方に、中華航空に連絡を取ってもらうと、飛行機は既に出発してしまったとのことです。明日の11:25に、中華航空の窓口に来るようにいわれました。
19:00頃 チケットの金額についての詳細を聞いていないので、心配になり、ホテルから中華航空に連絡を試みましたが、受付は17:00までとのことで、自動応答しか返って来ませんでした。
8/20(sat)
11:25 中華航空の窓口に来ました。
係員に、これまでの事情の説明も行いました。
しかし、いくら説明しても、1日経過しているのだからと950ユーロを請求されました。
それでは、前日にその旨を告げてください、そうすれば、他の安い/速いエアライン、または他の空港発のエアラインに変えられたのですと言っても取り合ってもらえませんでした。
係員からは、950ユーロを払わないと今日のフライトには乗れないと、多少脅しのような言葉まで受けました。
そこで、これでは話にならないと思い、空港を歩き回って、他社の便も尋ねてみました。
キャセイの窓口は1200ユーロとの回答でした。
旅行会社らしき窓口では、どの航空会社でも1200ユーロ以上するとのことでした。
そして、仕方なく中華航空の窓口に行きました。
今度は別の係員がいたので、事情を話すと、当初無料で問題ないという話をして、旅程表を発券してくれました。
ところが、当初お話した社員が別の客と話していたのですが、それが終わるなりこちらの会話に入り、この客には950ユーロ必要云々と話し出しました。
私も日曜には日本に絶対に帰らないといけないと思い、結果的に950ユーロで追加を購入することとしました。
8/29(mon)
本内容を、メール及び口頭でチャイナエアラインに告げました。
曰く、
1.8/19の出発1時間前の時点の電話でアムステルダムの社員は「not guarantee」と言っており、飛行機が出てしまったことに対し責任はないこと
2.格安航空券のため乗り遅れた時点で無効になってしまうこと
3.日本へは8/20にアムステルダムから問い合わせがあり、旅行会社とも話したところ、日本円で60万円になる普通運賃を支払ってもらわないといけない旨を確認したこと
を仰いました。
私が、60万円という運賃は他社と比較しても有り得ないこと、中華航空であっても当初から950ユーロと伺っていた旨を申し上げると、
空港では普通運賃しか発売が認められておらず、950ユーロと言った社員の方がむしろイレギュラーな対応であるとの見解をいただきました。
さらに、
4.8/19の時点で、追加料金が必要となる旨の説明がなかったこと、当初の60万円からいくら下げられるか不確かなことは言えないために言わなかった、親切心からであると明確に仰いました。