BBCのニュースを読んで、BBCのニュースを聞くことでしょうかね。

seredipityさん、どーも。

イギリスの英語は知的ですよね♪
米国の英語は下品です(涙)。

ケンブリッジ英検も、非常に知的な試験で、
スピーチでは、試験官の前で、
2人または3人で英語で議論しなければなりません。

その議論に使う言葉も、
できるだけ難しい単語と、難しい文法構成で、
離すことが点を取るポイントです。

米国式の英語をいくらしゃべっても点は取れません。
またエッセイが大変でしたよね。

5つのテーマから、2つを選んで、
それぞれにA4の紙二枚程度のエッセイを
その場で書きます。
これだけで2時間。

もちろんこのエッセイも、
起承転結をつけて、
難しい文章構成を使い、
中身も冗談を入れて、知的なエッセイです。

僕はケンブリッジ英検を受ける前から、
英検一級は持ってましたが、
英国式の試験に慣れるのが大変でした。

なにしろ回答が一つと決まってませんからね。
僕は米国式の回答を選択する試験では、
語法、文法は満点が簡単に取れます。

ところが、ケンブリッジでは満点が取れなかったです。
それどころか、最初は60点くらいでしたよ。

ですから、知的に非常な刺激になりました。
英国式の試験に憧れるのはわかりますよ。

米国式の試験なんて、誰でも点を取れますからね。
ケンブリッジのCPEなんかになると、
ネイティブの英国人が受けても通りません。
それは馬鹿はいくら勉強しても合格しない試験だからです。

ですから僕は、ケンブリッジのCPEを持ってることが、
英語を少しやったものとしての、非常な誇りです。

CPEの合格証書の写真はこちら
http://www.midokutsu.com/english/cpe.htm

>>最後にあの、CPEに合格された、みどりのくつしたさんに是非お伺いしたいのですが、お薦めの教材等あったら教えていただけませんか?
>>私はどうしてもイギリス英語が好きなので、コツコツと続けていこうと思っています。

日本にいたら自然と米国式の英語になってしまいます。
日本人にとっては
英国式のRP(Received Pronunciation)の方がいいですね。

英国式にやるとすれば、
BBCのサイトで英語ニュースを読み、
BBCのニュースを聞くことを習慣にするしかないでしょうね。

最終的にはまた英国へ戻ることも考えた方がいいでしょうね。

日本にいて英語をやるのは、なかなか難しいですが、
がんばってください。

みどりのくつした

  • いいね! 0
  • コメント 2件

2件のコメント

  • 高尚な英会話はできませんが・・・

    >イギリスの英語は知的ですよね♪

    巻き舌では無い発音ですよね。
    昔ならった英会話の先生の一人が英国人。
    間違っても「アイ・ライラ・レラー」なんて言わない。

    >米国の英語は下品です(涙)。

    でも、やくざ用語が日常語になるのと同じで、あの品の無い発音が格好良いんですよね。
    特にC&WやBlue Glass聞いてると・・・あの巻き舌たまりません。

    私にとって一番役に立った英会話関係の本「英会話上達法」(倉谷直臣さん)によれば「英国人には米語で、米国人には英語で話せ」だそうです。
    お互いがお互いにコンプレックスをもっているから・・だとか。

    この本、みどさんやトピ主さんには無用ですが、少し英会話をかじったフツーの人には、ものすごく役に立ちます。
    古い本なので、絶版かもしれませんが「ネット時代に還ってきた新・英会話上達法」と新しく出版されています。サテ中身はおなじかどうか・・。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 退会ユーザ @*******
    08/03/03 11:00

    ケンブリッジ英検

    >ケンブリッジ英検も、非常に知的な試験で、
    >スピーチでは、試験官の前で、
    >2人または3人で英語で議論しなければなりません。

    え、そうでしたか?
    私のときは、たしか一対一での面談(interview)でしたよ。
    多分、私のほうが受験した時期は遅いと思いますが。

    エッセイ2本はキツかったですね。
    私は課題図書を一冊読んで、一本はそれで書きました。
    これ、お勧めです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    だんだん簡単になってるみたいですよ(笑)。

    僕が受験して合格したのは、1987年です。

    いま、はてなでチェックしたら、

    >>Writing 1時間30分 約120~180ワードの2つのライティングが出題されます。

    僕のときは2時間でした。
    ですから、だんだん簡単になってるのではないでしょうか(涙)?

    >>Speaking 約14分 通常2人の試験官と受験者2人がペアになり進められます。

    これも昔は、20分でした。

    日本でケンブリッジ英検を受けると、
    受験者のレベルが低いので、
    特にCPEだと、受験者が2人揃わないんだと思いますよ。

    課題図書でやると、楽ですよ。
    でもそれでは、実力が出ません。

    僕は課題図書は無視しました。

    みどりのくつした

    • いいね! 0
    • コメント 0件