Q&A

スイス 冬の氷河鉄道(2月下旬から3月上旬)

公開日 : 2009年11月20日
最終更新 :

スイスの氷河鉄道についての質問です。
卒業旅行でイタリアを周辺に周辺国を回ろうと思っています。
時期は2月下旬から3月上旬にかけて…

ローマ~ミラノを周遊しミラノからスイスのブリークBrigに入ります。
ブリークBrigから氷河鉄道でクールChurへの氷河鉄道はHPで確認したのですが…冬季の氷河鉄道はどのようなものだろうと思い、もし経験された方が居たのであればその時の様子を教えて頂きたいと思い投稿しました。
夏季の氷河鉄道はよくガイドブックなどに取り上げられていますが冬季はどうなのでしょうか…?
その後はクールChurからオーストリア方面に抜ける予定です。

又マッターホルンを見たいのですがブリークBrigからでも見えるものなのか…ツェルマットまで電車で出向いた方が迫力あるパノラマが楽しめるのでしょうか?

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1件のコメント

  • Re: スイス 冬の氷河鉄道(2月下旬から3月上旬)

    熟睡さん

    気がついたことだけのお返事です。

    1)マッターホルンはBrigからはまったく見えません。乗換え後Zermatt駅到着5-6分で運のよい人がチラッと見える・・だけですので、ごらんになるためにはツエルマット駅下車 徒歩2-3分が必要です。

    2)2月末から3月末頃の氷河急行はどうなのでしょう・・・と言うご質問はやや答えに困ります。

    ブリーグからクールはフランスを抜けて地中海へ注ぐローヌ川の源流からアンデルマットの峠を越えて北海へ注ぐライン川の最上流へ抜ける高低差の多い路線ですが 本来の(肝心の?)氷河をわたる区間はとっくの昔にトンネル(フルカトンネル)になってしまっているので今では元氷河急行(もっともその当時は夏だけの運行でしたが)になっています。まあそのため冬でもりようできるわけですが・・。

    その上氷河急行の見所はクールの手前からサンモリッツへ入ってからの方が人気で世界遺産指定部分2箇所もこの間です。

    といっても ブリーグからアンデルマットへのスイスの山村風景、フルカトンネルを抜けてからアンデルマットまでの路線、アンデルマットからの急勾配の峠越えとライン源流への路線、荒々しい渓流沿いの両側に広がる山村風景はそれまでと大きく変わりますので 時間があればツエルマットへ下りてマッターホルンを眺めた後のこのコースはチョット得をした気分になれると思います。

    日の長い季節ですから 夕方遅くの乗車でもはるかに望める夕焼けのアルプスの白い嶺も旅のロマンを感じさせてくれるでしょう。

    鉄道マニアなら ブリーグへ行かずに(つまりマッターホルンはカット!)ミラノからティラノへ出てベルニナ急行でクールへというのもお薦めですが、やはりせっかくですから ヨーロッパ・アルプスの大看板マッターホルンも見て欲しいですね。 

    それと肝心なのはお天気です。 天気予報を見て晴れそうだったらブリーグ&ツエルマットという対応も有りでしょう。 

    そんな処です。  



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    09/11/22 21:29

    ありがとうございます!

    とても参考になりました!
    世界遺産指定部分はサンモリッツの方の路線なんですね…色々な可能性を考慮してスケジュールを組みたいと思います。折角ですからマッターホルンも是非みたいですね!

    お天気は祈るしかないですね…出来れば日を余分にとって天気にも対応できるフレキシブルな旅にしたいと思います。
    有難う御座いました。

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