レポート

中国のベストバイ=BestBuy=百思買、撤退・・・・・

公開日 : 2011年04月02日
最終更新 :

 先日の日経の片隅にこそっと出ていましたが、ベストバイが(ブランドとして)中国を撤退し、既に買収している五星電器という会社を拡げて「影のベストバイ」として生きていく。とのこと。

 上海で電器製品を買う時は、私はまず徐家滙の電器屋街を見るのですけど、あそこってブランドごとに店員が色々と言ってくる(しかも中国語で)のでなかなか難しく、やはり「日本式」に売っているベストバイに行くのが「落とし所」だったのですけど、これがなくなると・・・・。

 記事によると、この中国式の「ブランドごと販売」でなく「商品ごとの販売」が「中国の商習慣に合わない」というので嫌われたそうで・・・とは言っても、LAOXを買収したりしているのは、「日本式=ベストバイと同様の商品ごと販売」を取り入れたいのでは・・・瀋陽のヤマダ電機はどういう売り方をしているんでしょうね。

 写真には「24日に閉店した上海のベストバイ」(・・・・・)とありましたが・・・・徐家滙の電器屋街あのうるさいにいちゃん、ねえちゃん達の中でBDプレイヤーやらを買うのはなかなか気合がいるというか・・・・あとはスーパーの家電売り場ですかね。それとも中国語を極めるか!なかなかショックなニュースでした。

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2件のコメント

  • Re: 中国のベストバイ=BestBuy=百思買、撤退・・・・・

    頑張ってください。
    http://taobao.jp

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  • 形態・方式

    確かに徐家滙や北京・中関村電脳街では大きなビルに中にほんとに狭いスペースで、
    ブランドごとに商品を売ってますよね。
    それぞれのブースをたずねて同一ブランド・商品で値段交渉をするのが楽しいのですけど。
    北京で私がよく購入する電気屋は日本の家電店とまったく同様、商品ごとに各メーカー製品を並べて売っています。
    カルフールなど大型スーパーの家電コーナーも同様。

    それと、上海の電気製品、デジカメや携帯プレーヤーは北京よりずっと高い。20パーセント違います。

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    Re: 形態・方式

    値段が理由らしい。
    中国の顧客は値引きに敏感。ベストバイの値段以外のサービス、商品説明やアフターサービスなどより。
    蘇寧は日本の量販店に相当するけど、やはり値段ということでしょう。(ヤマダのように。)