レポート

11月19日は100年前に白瀬南極探検隊が出発した100周年

公開日 : 2011年11月05日
最終更新 :

表題のとおりですが、政府からの援助もなく200トンの小さな船で東京湾を出航した日です。

今はお金さえあれば割合容易に南極へ行けますが、あのころの日本人はいわゆるベストシーズンでないと海外へ行かない今の日本人とはまるで人種が違うようです。

私が寒冷地へ行こうとすると自称旅のプロから批判が入りますが、日本人ももっと強くなってほしいです。
日本人もやれば出来る素質は持っているのに掲示板で見ると軟弱な人が増えたようで悲しいです。

バックパッカーの人たちはどちらかというと私は温暖な国を放浪している印象を持っていますが違うでしょうか。
暑いと頭の働きが悪くなるような感じを自分自身感じています。身体もなんとなくだらっとしてとして怠け癖が出るような気がします。
もう私も歳で無理は出来ませんが、100年前日露戦争対策もあり、福島中佐や広瀬中佐のシベリア横断や郡司大尉の北千島探検などがあり日本人も勢いがあったように見えます。
その北千島探検に参加した白瀬中尉が後に南極探検に向かいました。

私は子供のときに冒険小説なども好きで白瀬南極探検隊記やアメリカ大陸横断鉄道写真集などを買って夢をみていました。
それが遅ればせながら死ぬ前に現実になって良かったです。今は夢が宇宙に広がっています。cs放送はそのような番組が多いです。

日本人も軟弱な人が掲示板で見る限り多くなったというのが後期高齢者の独断と偏見、雑感です。

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2件のコメント

  • 11/11/06 22:04

    Re: 11月19日は100年前に白瀬南極探検隊が出発した100周年

    100周年記念行事が行われます。
    http://www.shirase100.jp/

    その関係かTVでも南極大陸のドラマが高視聴率を上げています。

    ついでに2012年は氷山に衝突沈没したタイタニック号遭難100周年になり年号が明治から大正に変わった年に当たります。
    そのころは遭難場所はニューヨーク北東で北極圏ではなかったです。

    今は北大西洋のノルウェー北端ノールカップでも氷山はありません。
    私も氷山を見たのは南極だけです。

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  • 11/11/05 15:19

    白瀬中尉のお墓

    EAVO さんこんにちは

    白瀬中尉のお墓が近く(5Kmほど)にあります。かなり荒れていたそうですが、以前吉良町が修理したそうです。なぜ秋田になくここなのか僕は詳細は知りません。

    あまり近くなので行ったことがありません。

    忠臣蔵で悪役にされてしまいましたが、吉良上野介の菩提寺もその近くです。地元では洪水対策などをした名君でした。


    幡豆郡吉良町は、今年4月に西尾市に合併し、奈良時代から続いた幡豆郡は消滅してしまいました。
    もっとも西尾市の市域は、旧幡豆郡全域とほぼ同じ(一部額田郡になった)です。

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    11/11/05 17:11

    Re: 白瀬中尉のお墓

    白瀬中尉は帰国後講演をして借金の返済に追われ全国を渡り歩いたので昭和21年に吉良で亡くなったようです

    話は違いますが終戦直後は江戸時代から明治初期の著名人も生存していました。

    当時は政府の支援はなく大隈重信や東郷平八郎などの支援で寄付金に頼り10万円集まったため南極へ出発してその年は一旦豪州に引き返して翌年再び南極へ挑み南緯80度を超えて大和雪原と命名して帰国しました。

    当時の募集要項に命の保障なしというのがあります。野村船長は国際航路の船長をなげうって募集に応じました。
    それでも今の南極観測船も白瀬と名前が残ったのがせめてです。
    秋田県奥羽線金浦駅前の白瀬南極探検記念館に当時の資料や実物が展示されています。

    なおはやぶさで有名になった小惑星イトカワも名前が残ってよかったですが、朝日新聞が反糸川のキャンペーンを張り嫌気をさした糸川博士がロケットから手を引いた話もあります。

    なんでも最初に手がける人はマスコミの思惑ででどうにでも事実を捻じ曲げられるので大変ですね。
    吉良上野介の話も聞いています。

    中尉の荒れたお墓が直ったそうですが、似たような話が坂之上の雲の主人公秋山兄弟の銅像が松山郊外に移され私は電車に乗ってわざわざ見に行きましたが、今度TVで放送されるようになって見直されたと聞いています。

    最近は悲観論が多いですが、私はあのころの元気な日本人の話で勇気付けられます。

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