レポート

インドネシア・エアアジアX 最終運航便

公開日 : 2019年01月15日
最終更新 :

1月14日(月) 成田発10:50-DPS着17:55 XT404便

インドネシア・エアアジアXはすでに成田-ジャカルタ線から撤退している。この日のデンパサール線の復航が日本線の最終運航便となる。これをもって国際線の定期便から撤退する。

成田空港第2ターミナルには余裕を見て出発の約2時間前に到着。
チェックインカウンターは空いていた。ウエブチェックインはすませているものの、成田発のエアアジア便はここでペラペラのうすいボーディングパスをもらう。

出国審査は顔認証で簡単に終わる。バス連絡も以前と同じだが、今日は普通席なので満員のバスに後からもぐりこむ。
機材はA330-300でエコノミーは3-3-3の座席配置。前方ブロックはフルフラットシートとクワイエットゾーン。わたしは2番目のブロックでタラップを上がってすぐの右側通路席。

成田の地上係員がタラップを上がってさよならの挨拶をしていく。客室乗務員の中に涙ぐむ者もいて、間近で最終運航便らしい光景を見ることができた。

飛行機が動き出すと、地上では大勢の職員が手を振って見送っている。

写真を撮りたかったが、目の前で乗務員が安全設備の案内をしている。それを無視してカメラを出すのは気が引けて、地上からも見えるように窓から手を振ってお返し。

機長の案内放送でも、客室乗務員の案内放送でもこの日で成田-デンパサール線の運航を完了することに触れて、やっぱりちょっとだけ違った興趣があった。

デンパサール空港は空域の混雑で知られているが、到着はほぼ定刻の18時だった。現地は雨。

入国審査をすませ荷物をピックアップすると、カバンは湿っている。

ひどい雷雨になってタクシーにはぼられるのを覚悟する。それでもウブドまで33万Rp.で交渉成立。
空港出口は水かさが増している。足が濡れませんように。

ングラライ空港およそ19時-ウブドの宿の前20:30でした。

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