2011年3月11日、当時、私は、マレーシアのジョーホールバルに滞在して、1日おきに、バスで、シンガポールに、通っていました。
マレーシアの方が、シンガポールより、ホテル代が、安く、3分の1くらいで済みます。
だから、マレーシアのジョーホールバルのホテルに滞在して、時間は、かかるけど、バスで、シンガポールに、通っていました。
ジョーホールバルのホテルは、1泊75リンギット(約2、300円くらi)で、シングルベッドと、バスルーム(水のみ)に、テレビがついていました。
マレーシア・シンガポールと、日本の時差は、1時間です。
私は、よく、シンガポールのニュース番組「チャンネル ニュース ASIA」(英語)を見ていました。
あの日、私が、テレビをつけると、大海原に、ヘリコプターが飛んで、津波の様子を、映していました。
あの津波の様子を、世界中が、見ていたのです。
地震発生と同時に、「津波が来る」ということが、瞬時に、わかったのです。
ヘリコプターに乗っていたカメラマンは、走っている自動車が、津波に、次々と、飲み込まれるのを、撮影し、世界中に、放映していました。
「誰かを、助けることは、できないのか?」
と、私は、思いましたが、津波相手では、どうしようもなかったのでしょう。
当時は、民主党の菅直人政権でした。
アジアで、地震があるのは、日本と、インドネシアくらいです。
ネパールは、地図を見ると、ヒマラヤのすぐ南で、地震があるに決まっていますが、レンガで、建物を作っていました。
鉄筋も、使わずに。
レンガが、安いのでしょう。
でも、地震には、レンガは、大変弱いです。
日本では、レンガで、建物を造ることは、建築基準法上、禁止されています。
2015年4月、ネパール大地震で、大きな被害が出たのは、あのレンガのせいだと思います。