Q&A

デジカメの【寒さ・結露】の対処法を教えてください。

公開日 : 2006年02月04日
最終更新 :

こんにちは。
3月に北欧(フィンランド)へ行きます。3月の平均気温は、-3℃~-10℃位らしいのですが、コンパクトデジカメでも【寒さ・結露】の対策が必要だと知りました。
今まで使い捨てカメラ専門の私にとって、初めてのデジカメでよく分かりません。 ちなみに初めてのデジカメは、C社のIXY700です。オーロラを撮りたいと言ったら勧められて・・・。

【結露】ってどのようになるのですか?判別する方法はありますか?

今の時点で分からない【寒さ・結露対策】は、
① 移動中(バス等)時
② 観光地(昼間)
③ オーロラ観測時→ずっと外ではなく部屋と行ったり来たりする場合
です。 
 
あまりにも低レベルな質問ですみません。みなさまよろしくお願いします。


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3件のコメント

  • 06/02/05 11:31

    オーロラを写す時の注意点

    まず、薦められたそのカメラ・・・オーロラ撮影に適していますよ。(^^)

    数年前なので、私のはそれより少し古いタイプのカメラですが、氷点下25℃↑でも操作性が高く、とてもきれいにオーロラが撮れました。ただし、様々な機能を使いこなせるほどに、今から準備と練習をして慣れていかないといけませんね。

    寒い朝、窓のサッシに水滴が付いていますよね。あれが結露です。精密電子機器に、あれが付くと想像してみてください・・・大変です。

    外に出た時の心配は、結露よりも金属に素手で触れないことです。下手すると、指がくっ付いてヤケド(凍傷)します。外から中に入る際には、JORGEさんも説明されていますが、ジッパー付きポリ袋に入れてから温かい屋内に持ち込みます。デジカメは、凍りついたようになっていますから、室内に入れるとみるみるポリ袋の外側に結露が付きます。

    また、寒さ (外に出ている時間が長いと) で電池の消耗がかなり激しいですから、予備の電池は忘れずに。ホテルに帰ったら、充電も忘れずに。充電池は変圧器など不要です。また、バスの移動中などは、普通にハダカのまま上着の内ポケットで構いません。写す時だけチャット出して写し、チャットしまうこと。

    さて、肝心のオーロラ撮影ですが、三脚は必須アイテムです。しかも、そこそこの脚がないと風などで不安定ですし、オーロラはどちらから現れるか分らないので、すぐにそちらを向けて設定しないといけません。時には真上に向けなければならなので、そこそこ安定性のある大きめのものが必要となります。これが結構な荷物にもなりますが、面倒がってこれを持って来なかった人は、やはりブレが大きくて、きれいに写せていませんでした。

    あと、カメラに露出やバルブ機能(長秒時撮影機能)が付いていると思いますが、これらは写す環境の明るさ(月明かりや建物の明りなど)にもよりますので、これらの操作を寒さの中で手袋をした状態で手早く変更できるように練習が必要です。

    デジカメの強みは、その場で写り具合を確認しながら調整できること。写りが悪ければ、すぐに露出などの設定を変えて取り直しができるのです。あと、写す時の小さなコツですが、オーロラだけよりも、林や建物を入れることができるならば、その方が、仕上がった写真に何となく安定感があります。

    手袋は、5本指でピッタリした暖かい物。あと、小さな懐中電灯もあると便利です。まだ日にちがありますから、今日から特訓して、美しいオーロラやオーロラをバックに自分を写してくださいね。

    あとは・・・ともあれ、まずは、オーロラが出現しますように。カメラに夢中になって、自分の目で見ることを忘れませんように。デジカメで写したオーロラは、紙にしか焼き付きませんが、自分の目で直接見たオーロラは、心に焼き付きます。

    幸運を祈ります。(=^・^=)





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    ありがとうございました

    JORGEさん、 EAVOさん、 pmarinさん、ありがとうございました。
    寒冷地でのデジカメの取り扱いについてよく分かりました。
    昼間の観光では、ちゃっと出して、ちゃっと撮るように心がけます。
    問題のオーロラ撮影には、暖→寒 & 寒→暖の時の取り扱いには十二分に注意します。
    pmarinさん、ひとつ質問なのですが、今まで三脚を使ったことがありません。恥ずかしい話ですが、三脚はセルフタイマーで撮るときに使うものだと思っていました。オーロラ撮影時には、三脚にカメラをセットしてスタンバイしておかなくてはいけないのですよね?で、普通にシャッターを押せば良いのでしょうか?

  • 06/02/04 18:48

    Re: デジカメの【寒さ・結露】の対処法を教えてください。

    私はー30度以下で写真を撮りましたが、撮らないときは何時も衣服の下にいれておきました。

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  • 06/02/04 17:11

    緩衝地帯を設ける

    これも北欧のほうが消されると思いますが、、、、

    原理はおわかりですよね。
    飽和水蒸気量の違いです。
    暖かい空気にさらさないこと、暖まった機材に含まれている空気を急
    冷しないことです。

    キャノンの製品は表面は金属ですよね。
    熱伝導度が良いので外から裸で室内に持ってくると一気に30度近く
    温度が上昇します。幸い小さいので体温で屋外では体温で暖める程度
    で良いのではないかと思います。内外の温度差がなければ、大丈夫です。
    気になるのならば、内部には低温の空気が入っている状態で、冷たい
    機材を暖かい空気に直接触れさせない。このためには、密封性のよい
    ビニール袋で包んでしまい、温度が室温に戻るまで出さないことです。
    この作業は外です。

    暖かい部屋から外に出すとガラス面が危ないでしょう。カメラを手で
    暖めるか、裸で出さないことが大切です。PCは裸で30度の温度差にさ
    らすと液晶破損の危険性が高くなるとよく言われるのですが、今の
    コンパクトカメラの最大でも3インチですよね。恐らく大丈夫とは思い
    ますが、できるだけ出し入れはしないほうが良いと思います。

    乾燥器でも持って行ったほうがよいか?と思いましたが、たかがコンパ
    クトカメラなので、そこまでしなくても良いと思います。

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