相性の可能性 Aterm MR04LN (MR05LNも持っていましたが、4と違って直ぐに壊れた・・・)でのこと。今まで繋がらないことはなかったのですが、ベルリンの空港で買ったSIMがダメでした。iPhoneに入れてもダメで、当初不良品であることを疑いましたが、アンドロイド(Xperia X Performance dual)に入れたらちゃんと対外接続しました。しかし、空港の売店ではLTE対応と言われたが、3Gのみで、翌日、宿の近くにあったO2市中店でSIMを買いました。こちらは何に入れても真っ当に動きました。 かなり徹底的に検証しました。本体だけの設定ではできないところもあるので、他の端末からプロファイルを書き込んで、さらにさまざまな要因を入れたり外したり。でもちゃんと動くアンドロイドの設定をAtermに持ち込んでも同じ。電話を捉えないのです。 もしかしたら、アンドロイドって結構いい加減なところがあるので、それで不具合を吸収してしまったのかも知れません。iOSでダメでもアンドロイドなら動くというケースは確かイタリアでもあったので、もともとのSIMが欠陥品だったのかも知れません。単なる相性なのか(まるでPCメモリーみたいな)。 なお、Aterm MR05LNはMR04LNよりもダウングレード製品と言われています。唯一の利点はナノSIM専用になったことくらいで、この手の製品はSIMアダプターは破損の一番の要因なので、今のご時世なら本当はこちらのほうが良いのですが、いかんせんSIMを選ぶし(手持ちのSIMで一部しか繋がらないし、場所も選ぶ)のと、対応周波帯が前機種よりも減っているので、結局、MR04LNを専ら使っています。この削減も一因かも知れませんが。