ウィーチャットペイ(微信支付)日本口座開設記・・・・その2

さて、実験である。ブログを見ているとクレカ源泉だとうまくいかないみたいなので、当然231元入っている微信口座に切り替える。(ちなみに元建てなのだけど、他通貨建てには出来るのだろうか。)歩いていると、サンドラッグがあった。(なぜドンキでやらなかったかというと、あそこは中国人客が多く、「初心者」は気後れしたためである。)

たまたま洗剤が切れていたので、洗剤を買ってレジに並び「ウィーチャットペイで」と言うと、店員も慣れたものである、すぐに切り替えてくれた。ここは私の口座を読み取る式なのでスマホを出した。スキャンは成功したのだが、レジにエラーが出たという。まもなく自分のスマホにも中国語のエラーが出た。例の「実名確認が出来ないので外国では使えない、云々・・・」もう一度スキャンしたもらったがやはりだめで、双方同じエラーが出る。ということで、スイカに切り替えて支払った。結局、「キャッシュ」が入っていても、外国ではやはりだめなのか・・・・もういくつか挑戦したいとは思うが。

今回の実験(成功していないが)で思ったのは、フェリカチップ(NFC規格も同じだけど)だと、スマホの電源が切れていてもそのまま使うことができるが、ウィーチャットペイの場合、アプリが起動出来ないとどうしようも無い上、起動されていても、さらにQRコードを提示したり、こっちでスキャンしたり、アクションが必要である。これはかなり致命的な欠陥(?)のように思えるが、それを言う人はいないので、NFC端末を設置するより、お店のQRコードを紙一枚貼っとく方のメリットが大きいのだろう。

また、この手の仕組みを国内外通しで使おうとすると、自分のスマホのSIMを変えるとSMSでさえ受けられなくなり、その他のアプリとの連動も考えると、世界中どこに行っても自分のスマホを使い続ける方がいいのでは、と思うようになった。そうなるとSimフリーのWiFIルーターを持って歩いて、現地Simを買うか、グローバルSimみたいなのを買って、それを入れるか・・・

と、色々と考えさせられる「決済方法」であった。でもまずは上海で口座を再開してから、もう一度IDを取り直して・・・。ちなみに「支付宝」も開設できるそうだが、こちらは入金手段がもっと無く、中国に行けばどうにかなるのか・・中国銀行のお姉さんはアリペイも外国人は使えない、と言ってたが、こちらも研究してみたい。

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