独、スイス、仏、西、北欧、英国、欧州31ヵ国パスは一度は利用するといいかも

以前は独領でもあったストラスブールは独旅行、スイストラベルパスで行けるシャモニはスイス旅行の際、行くのが便利ですが、他はパリと近郊(ベルサイユ、シャルトル)と比較的近いフランスの庭ロワール城館群(シュノンソー城が最高)と、遠いMSM、カルカソンヌだけで7~8日はかかり、10日ではあとニースとプロヴァンスで精いっぱいですね。
パリを再訪されるのでしたらシャルトルは次回でもいいですね。
行きやすいパリ旅行では不可能な遠い地方中心に回るのは賢明かと。

以前はパス枠など全くなく、予約も前日で100%取れましたので各種パスでTGVを数十回は乗り回しました。当時は予約料は€3程度でしたから運賃分が激安のパスでTGVを乗りまくられると、仏や欧州ビジネスマンがTGV予約を取りにくく、国鉄当局も高い普通乗車券でのもうけがフイに。

それでパスでの予約枠が設けられたようです。

JRでもビジネス需要が高い、のぞみは枠どころかパス利用者をシャットアウトしてるほどですから。
でもフランスパスがあるのに予約が取れずにMSMに行けないと不満が。

そこでフランスパスはパス代の全額が仏国鉄に入るためか、€9の予約料を倍の€18払ってくれれば、枠をはずすようになったようです。€18でも新幹線指定席特急料金では2200円と、東京から小田原や熱海までしか行けませんから、ニースのように広島以遠まで行けるとなれば、全然OKなわけです。

その点、ジャーマンレイルパスは“新幹線料金“が全くいらないわけでスイストラベルパスとともに人気があるわけです。

実は欧州でもっとも高速列車網(AVEなど)が発達しているのはスペインで、日本をしのぎ世界2位(1位中国)です。

スペインに行かれるときもユーレイルスペインパス利用がいいですよ。ねだんが2等パスとそれほど違わない1等パスにすると在来線特急も含め、平日は国際線飛行機のように、車内食やお茶菓子がついていいですよ。

昼と夕方に移動すると、ランチとディナー代はスペイン鉄道RENFE持ちです?

他に1等はコーヒー付きの北欧4国のパス、パスが切れても翌朝まで夜行に乗れるブリットレイルパス、英国やトルコを含む欧州31ヵ国用のグローバルパスがすぐれものだと思います。

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