私なら別途海外保険に加入します

海外保険で一般的に皆さんが重視するのは、死亡保険よりも病気やケガの治療費用を補償してくれる傷害・治療保険ではないかと思います。それを前提で話をすると、補償金額云々ももちろん重要ですが、それよりも重要なのは現地でキャッシュレス治療が受けられるか否かだと思います。ヨーロッパでは病院に行った事がないので、治療費の相場が分かりませんが、アメリカやカナダなどでは救急車を一回利用しただけでも50万円ではききませんし、病院で治療を受けるのであれば100万円単位で治療費を考えるのが普通です。海外保険の一番の強みは、そうした高額の治療費が発生した場合でも、現地で保険加入者がお金を払う必要がないという点ではないかと思います。

クレジットカード付帯の海外保険でもキャッシュレス治療が可能な保険もありますが、その場合でも大抵はキャッシュレス治療が受けられる病院が決まっており、それ以外の病院で治療を受ける場合は、保険加入者が一時的に治療費を建て替える必要があります。万が一、そのような事態になった場合、数百万の治療費を建て替えられる能力があるのかどうかにもよって、保険に加入すべきかどうか考えるべきではないかなと思います。ちなみに、三井住友のカードはキャッシュレス治療は不可だったような気がします。

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