事前に時間をつぶすためのメニューを考え、それに必要なものを持っていくといいかも

過去3回(夏2回,冬1回)、シベリア鉄道(ウラジオストック→モスクワ)をしました。(2回目は母を連れて行きました。)
私の場合は、全線乗りっ放しではなく、中間地点のイルクーツクで途中下車し2泊しました。これは、ホテルでシャワーを浴びたり、イルクーツクやバイカル湖を観光するためです。 (ちなみに、バイカル湖のキャッチフレーズは「世界で一番深い湖、世界で一番透明度がある湖」です。)

一日中、列車に揺られているので、何かやることを見つけなければ、暇になるかもしれませんね。
私は、同じコンパートメントのロシア人と話したり、同じ車両にいたロシア人の子どもたちと遊んだりしたので、それなりに楽しむことができました。ちなみに言語は、英語と、ガイドブックの巻末にあるロシア語の基本会話・単語 だけです。

何か遊び道具があれば、ロシア人たちとより楽しく時間を費やすことができるかもしれませんね。例えば、折り紙、トランプ、パズルなど。
ちなみに私は、2回目のシベリア鉄道の時は、「黒ひげ危機一髪」を持っていきました。遊び方が簡単なので言葉ができなくてもすぐにルールを理解してくれました。また、大人も子供も含めて大盛り上がりをしましたよ!!!  (その「黒ひげ危機一髪」は、モスクワに着いた時、荷物になるので一緒に遊んだ子供に差し上げました。)

長時間停車駅のホームでは、列車到着に合わせて地元の人たちが食べ物などを売ったりしています。またホームにキオスク(売店)もあります。そこで食料やお菓子、ドリンクなどを購入し、その後車内でみんなで会食したもしました。

話たり遊び疲れたら、車窓からボーっとシベリアの大地の景色を眺めたり、お昼寝したりしてました。ウラジオストックとモスクワは、時差が6~7時間あります。ですから、列車内で1日過ごすごとに1時間ずつずれていきます。そのため、昼過ぎごろに眠たくなってくるはずです。そんな時に1~2時間程度の昼寝を取ってました。

以上のように、積極的に時間を費やすことを探さなければ、当然ながらすることがなくて暇になると思います。
事前に時間をつぶすためのメニューを考え、それに必要なものを持っていくといいかもしれませんね。

では、シベリア鉄道 9,300kmの走破、楽しんでくださいね!!!


(ご参考) 3回目のシベリア鉄道の車内の様子は下記ご参照。

真冬のシベリア鉄道(1) ウラジオストック→イルクーツク
https://gogo-kyorochan.official.jp/volume_000/0093_siberian-railway-1/

真冬のシベリア鉄道(2) イルクーツク→モスクワ
https://gogo-kyorochan.official.jp/volume_000/0096_siberian-railway-2/

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1件のコメント

  • 3回もすごいですね

    ものすごく詳しく教えていただきありがとうございます。
    確かに日本のおもちゃとか折り紙とかもっていったら一緒に乗ってる人たちと仲良くなれますね!

    ちなみに、夏に2回行かれた際は列車のチケットとかホテル、観光内容は全て自分で手配されたんですか?
    それともツアーサービス会社とかに頼んだ感じですか?

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    列車とホテルは旅行会社に手配をかけました。

    >>確かに日本のおもちゃとか折り紙とかもっていったら一緒に乗ってる人たちと仲良くなれますね!
    →日本のお菓子も結構人気でした。特に人気だったのは以下のものです。
    ・チョコフレーク
    ・小枝チョコレート
    ・グミ(オレンジとかグレープなどのくだもの系) ※子供たちにとってはグミの香料も気に入ったようで、空き袋についた香りをいつまでも匂っていました。(笑)
    など。

    >>夏に2回行かれた際は列車のチケットとかホテル、観光内容は全て自分で手配されたんですか?
    >>それともツアーサービス会社とかに頼んだ感じですか?
    →ビザ申請、交通手段の予約(日本→ロシア、ロシア国内(シベリア鉄道、国内線)、ホテルは、自分で計画・手配するのが好きなので自力でやりたかったのですが、以下の理由ですべてロシアに強い旅行会社(ロシア旅行社(東京・市ヶ谷))に手配をしました。
    ・地方在住なので、ロシア大使館へ行くのが大変。
    ・旅行を決めてから出発まで時間がなかった(1か月くらい前に旅行を決定した)。自分で手配をかけた場合、書類の不備などで手戻りが発生すると出発に間に合わなくなる恐れがありました。ですから安全確実にするために、手数料を払って業者にお願いしました。旅行会社に頼めば、あとは出発日まで何もする必要がないので、ある意味安心でした。(自分で手配するワクワク感はないですが・・・。)
    ・利用する飛行機、鉄道、宿などは、自分で時刻などを調べ、体的な便名・列車番号・ホテル名などを指定して旅行会社に依頼しました。(自分で計画を作るのが好きですので。)

    街の観光は、業者への一切手配はしませんでした。ガイドブックやネット情報を基に、自分で自由に動き回りました。
    モスクワのボリショイ劇場や、Stペテルブルグのマリインスキー劇場、エルミタージュ美術館などのチケットは、自分で各施設の公式Webサイトで予約しました。

    以上ですが、ご参考になれば幸いです。