20/02/21 09:01

日本と香港とでは対応が全く異なる

香港は古くは(対して開きはないのですが)、ヒトへの感染が初めて成立したH5型インフルエンザの発症と全鶏殺傷、SARSの中国からの感染拡大への基地という経験があるからでしょう、日本とは比べものにならない対応です。台湾入国ができなくなるので、ここ最近は入国ができないのですが、空港とエアラインの対応には目を見張るものがあります。キャセイラウンジでは、客が直接手を触れるものは全て撤去。サラダですら、一皿(小鉢形式)ずつラップを掛けて置いています。パンもクッキーも全て一個ずつ包装。

一方の日本は相変わらずのマスク信奉。クルーズ船と屋形船からは接触感染が主だとしか思われないのに、まだマスクなのです。上の記事でも、
Travelers going to Hong Kong or Japan should stay away from sick people and wash their hands with soap and water or use hand sanitizer with 60% to 95% alcohol, the CDC ・・・

ただし、香港の新聞が、発症者の住居を行動まで公開するのはやり過ぎでしょう。日本での黒い雨や水俣病やカネミ油症など、苦い(人間の哀しさ愚かさを露呈)経験があるし。

これで、日本はカゼでの保険適応除外は不可能になのは残念です。でも、2千万人分の備蓄のある薬は効く可能性が高いので、これを試せば、国民は安心するはずなのに。

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1件のコメント

  • そういえば香港風邪とむかしはいっていましたよね。

    https://h-crisis.niph.go.jp/?p=82921

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