ある日本人女性が言いました。「LSDをやったら、怖くなったので止めたの。」(インド・カルカッタ) カルカッタのサダルストリートで、日本人の女性に話し掛けられました。 しばらく雑談をしてると、彼女が言いました。 「ゴアで、LSDをやったら、怖くなったので止めたの。」 「これ以上続けたら、止められなくなる。」 「そうですか・・・」 私は薬には興味がないので、適当な所で話を切り上げて、彼女から離れました。 余計なトラブルに巻き込まれるのは御免です。
どうやったら、そういう経験ができるのか、わかりません。 12年間も、海外放浪しましたが、薬物には、縁がありませんでした。 新聞等を読んでいると、わかりますが、麻薬の売人と、警察は、つるんでいます。 麻薬の売人は、密告して、密告報奨金を得ます。 だから、警察は、外国人を調べて、「空振り」することがありません。 逮捕されている人は、買った相手に、密告されているんですよ。 警察は、押収した麻薬を、配下の売人に、渡して、売らせ、2,3割のみかじめ料を、得るそうです。 ドミトリーなんかでは、他人のベッドなんかに、麻薬を隠すそうです。 泊る部屋は、シングルの、バスルーム付きの部屋に、しましょう。
外国では、薬物犯罪は、重罪です。 麻薬不法所持で、10年、20年、30年とかの刑になります。 運び屋は、普通、死刑です。 日本とは、刑の重さが、全く違います。