忘れられない夜中に見た光景。(ミャンマー・シュエニャウン⇒ヤンゴン、バス移動中) インレー湖を訪れた後、夜行バスでヤンゴンに向かってた時の事です。 夜中の1時くらいに、トイレ休憩がありました。 開いてる食堂は、ありませんでしたが、物売りの人たちが数人いました。 その中に、小さな台でミカンを売ってる女性がいました。 その隣りでは、幼稚園くらいの小さな女の子が、立っていました。 女性は、おそらくお母さんでしょう。 小さな女の子は、ニコニコしながら、話をしていました。 夜中の1時、1時です。 子供が起きてる時間では、ありません。 少し離れたところから、しばらくの間、ふたりの様子を見ていました。 「自分は、恵まれてるなぁ。」 そう思い、立ち去りました。 この話は、19年前の事ですが、よく思い出します。 「みかんを買ってやればよかったなぁ。」 未だに、そう思います。