半時計回りの理由

多分、山また山の国台湾は美しい海岸線も多く、右側通行だから、対向車に邪魔されずに海岸美を堪能できるからでしょう。その代わり、3000m級の高峰200ほど(日本は30弱)が連なる中央山脈が太平洋に垂直に落ち込む清水断崖(蘇花公路の一部で20㎞ほど)の中腹につけられた断崖道路はスリリングです。
西海岸はほぼ平坦ですが、東海岸は高低差があり、南端付近では高さ1000m台になっているとはいえ中央山脈を横断するのでここが最大の難所かと。

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1件のコメント

  • 日本では時計回りでした。

     日本は左側通行なので、日本一周や四国、九州、北海道一周などは時計回りがほとんどでしたね。とにかく海側を走りたいと。私もいつもそうでした。けれど往時はすれ違うライダーやサイクリストがたくさんいて、ということは反時計回りの人もいたわけです。
     で前の方のコメントにあるように、どうも計画自体に無理があるようで、分割とか部分的にとか、根本的に考えなおす必要がありそうです。かといって、やっぱり「太平洋に垂直に落ち込む清水断崖(蘇花公路の一部で20㎞ほど)の中腹につけられた断崖道路」なんて聞くと、走ってみたいなと。これはバイクの免許をとるのが早いですかね。
     マルコポーロ3さん、いつもありがとうございます。いつかバイク旅に行けたら旅行記をアップします。でもやっぱ分割案かなあ。まずは台北から北へくるっと1日コースかも。だんだんしょぼくなってしまいました。

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    清水断崖はタクシーで

    日本は左側通行なので、海や海岸風景を見たいなら時計回りが正解ですね。
    私も最初からそれに気づいたわけでなく、海外に行く前にまず日本と、2か月かけて列車(+バス)で日本一周したのですが、旅の半分以上を占める本州は時計回りでした。これはメインテーマが紅葉を追いかけ、(北国の)冬に追いかけられながらの旅だったので、10月が紅葉の見ごろの東北、北海道を先行する必要があったからです。
    でも北海道、九州、四国は「本能的」に時計回りに回りました。
    北海道は圧倒的に時計回りが多いですね。半時計だと、道も列車も空いていていいと聞きます。
    本能的と書いたのは最初の欧州一周(4か月半)も無意識的に通計回りだったからです。
    欧州では右側通行(列車も)ですから、コートダジュールなど美しい海を眺めるには半時計が正解なのですが。

    台湾は時計回りも含め10数周していますが、列車、バスでです。蘇花公路の清水断崖は800mあり、その中腹に道路がつけられています。台湾人は自転車のほかバイクでも走行してるようですが、日本人は自転車旅行以外は聞いていません。

    かつてはガードレールもないに等しい両側1車線で時間を決めての片側通行でした。台北の大学生の観光バスが落ちて、垂直に落ち込む深い海のため、引き揚げられずそのままになってると聞きました。
    今は2車線となり、ガードレール、展望所もありますが、バイク、自転車はスリルがあり過ぎ、タクシー以外(バスは今はなし)はおすすめできません。

    一周ではなく、部分部分でのバイク、自転車での日帰りがいいかと。