清水断崖はタクシーで

日本は左側通行なので、海や海岸風景を見たいなら時計回りが正解ですね。
私も最初からそれに気づいたわけでなく、海外に行く前にまず日本と、2か月かけて列車(+バス)で日本一周したのですが、旅の半分以上を占める本州は時計回りでした。これはメインテーマが紅葉を追いかけ、(北国の)冬に追いかけられながらの旅だったので、10月が紅葉の見ごろの東北、北海道を先行する必要があったからです。
でも北海道、九州、四国は「本能的」に時計回りに回りました。
北海道は圧倒的に時計回りが多いですね。半時計だと、道も列車も空いていていいと聞きます。
本能的と書いたのは最初の欧州一周(4か月半)も無意識的に通計回りだったからです。
欧州では右側通行(列車も)ですから、コートダジュールなど美しい海を眺めるには半時計が正解なのですが。

台湾は時計回りも含め10数周していますが、列車、バスでです。蘇花公路の清水断崖は800mあり、その中腹に道路がつけられています。台湾人は自転車のほかバイクでも走行してるようですが、日本人は自転車旅行以外は聞いていません。

かつてはガードレールもないに等しい両側1車線で時間を決めての片側通行でした。台北の大学生の観光バスが落ちて、垂直に落ち込む深い海のため、引き揚げられずそのままになってると聞きました。
今は2車線となり、ガードレール、展望所もありますが、バイク、自転車はスリルがあり過ぎ、タクシー以外(バスは今はなし)はおすすめできません。

一周ではなく、部分部分でのバイク、自転車での日帰りがいいかと。

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1件のコメント

  • やはり現状では無謀ですね

    おっしゃるとおり、部分的にバイクで日帰り、せいぜい一泊、というところが関の山のようですね。お話を読ませていただくと、可能性が低いことがわかります。「環島」、魅力的な言葉なんですけどね。
    まあたとえば、日本ででも50ccのレンタルバイクで四国一周できるか、と言われれば、やはりいかがなものかと思いますね。まして外国ならなおさら。
    コロナがおさまって、行けるようになるまでゆっくりかんがえます。
    ありがとうございました。

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    環島週遊票

    四国なら88か所のお遍路で徒歩で回る人も多いので、バイクなら50㏄でも可能かも知れませんが、台湾は九州と同じくらい広いです。どちらも四国の倍、大きいです。
    よって、50㏄バイクで九州一周を想像が正しいかと。まあ、自転車で九州一周する方もいますから、可能でしょうが、結構大変かと。
    バスや列車で環島して基本日帰りでの観光地めぐりをバイクでがいいのでは?

    「環島」なら台湾鉄道(TR)の環島週遊票というのもありますよ。右か左回りに台湾鉄道の特急などで一周でき、途中下車も6回までOKです。
    清水断崖も窓開きトンネルからチラチラと見えます。