レポート

連休の張家界

公開日 : 2006年05月07日
最終更新 :

労働節に張家界に行ってきました。一人旅です。4/29夜深セン発23時に市内のホテル着。連休ということもありホテルは全てネットで予約してから行きました。聞くとほとんどが韓国人のツアー客とのこと、翌朝食もたぶん全員韓国人。ツアー客だけなのでバスだらけで、タクシーは一台もなし・・バス乗り場まで行きたかったけど外の道で拾ったタクシーは80元という少し魅力的な額を提示、直接森林公園へ。8時には森林公園のホテルにチェックインしてました。琵琶渓ホテル、低層でいいホテル。三階の山側の角部屋でなおさらいい感じ。今回の目的はトレイルランだったので、ウェストバッグとTシャツ・短パンのみの軽装。245元の高い入山料を払い(二日間有効)、黄石賽景区へ右の南大門側の石段を登る。猿がごっそり。それぞれの景色は見事なのでここに説明しません。頂上は一回りできるようになっており、のんびり回る。どこでもキュウリを売っており、皮をむいてくれる水分補給とおやつにばっちり。食事後ロープウェイ下を通るルートで下山。早速金鞭渓の川沿いのルートへ。ここがメインの歩道のようで人はとても多い。見事な岩が多いが、木も多いため隙間から観る感じ。水はきれい。途中から沙刀溝に入ろうとしたら止められ「一人で行くのか?」と何度も聞かれた、途中で荷物運びのおじさんにも止められ「気をつけて」といわれた、結局孔雀開屏からすごい登りを登り切るまで一時間ほど誰にも会わなかった。ちょっと危険な香りのルートです。袁家界に登り砂利道を数㎞走って天下第一橋の麓に到着。ここはそれこそ韓国人だけでびっくり。天下第一橋から崖沿いをトレース。ここの景色はかなりいい感じです。途中中韓友好の家みたいなのがあって、韓国人の憩いの場になっていた。后花苑を通り再び金鞭渓へ下山。その後地球の歩き方では腰子賽景区と書かれた道に入ったが、歩道はまったく清掃されていなく、誰もいない・・何度も戻ろうと思ったが半ベソ?をかきながら一時間ほどのスリリングな登山。通路の頂上は通行止めになっており、壊された木の扉の隙間から進んだほど・・地球の歩き方には平坦な道とも書かれているが、とんでもない、2500段前後は登って下ります。あんな怪しい道にも通行禁止が書かれていないのは変です。18時頃命からがら?下界について食事し、爆睡でした。とりあえず一日目。

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1件のコメント

  • 06/05/07 15:15

    連休の張家界2

    山の二日目です。朝から金鞭渓を通り、索渓峪景区管理所のバス停までランニング。紫のバスに乗り、天子山索道へ。一度くらいロープウェイも使わないと・・同じゴンドラには湖南のTV局のカメラマンとレポーターが同乗、日本人一人ということで少し話したが、あとは同乗の中国人カップルの取材。頂上でバスに乗り賀龍公園へ、何かまとまりのない公園だった。すぐにミニバスに乗り西端の烏龍賽へ移動、30分ほどのバスの旅。全て砂利道。烏龍賽入り口の雰囲気は整備されておらず、とてもいい感じ。小さな食堂で、麺とレタスとタケノコの炒め物を食す。美味。烏龍賽までは半分走って30分弱。おでぶさんは通れないような狭い切り通しや吊り橋、急な階段などを通って、遠くに棚田がたくさん見える絶景の所へ。ここが一番気に入ったかも。再びバスに乗り、賀龍公園へ。こちらの観光地、ホントに行き先掲示が乏しく、地図をよく見るか、聞かないとだめです。観光電車のある方へ下山したかったけど、南大門側へ下山。そこも誰にも会わないうちに下まで下りてしまいました。道端で手を挙げてバスに乗り、索渓峪景区管理所へ。エレベーター方面行きのバスに乗り換え、エレベーターへ。窓際が取れるよう、うまく先着5名くらいに入るのがいいと思います。20人ほど乗るので、後ろの人は見えないと思う。あっという間に頂上に。やはり自分の足の方が感動がありますね。上ではまたバスに乗り移動、昨日の天下第一橋方面から下山して、二日目終わり。三日目は宝峰湖と黄龍洞とも思いましたが、中国ではいくつかそういったところに行っているので、想像できてしまったため、やめにしのんびり市内に戻って、小さな町を観光して、夜のフライトで深センに戻りました。
    張家界は、大きなテーブルマウンテンのような感じで、上は平らで畑なども多く、普通の生活がありますし、見所は少なくバスで動いていくつかの観光スポットを回るという感じです。確かにすごい景色の連続ですが、似た感じが続くため、数ヶ月前に行った黄山の方が風景に変化があると感じました。空中田園に行けなかったことだけ後悔。一日目のスリリングな経験から、ちょっとためらってしまった感じです。

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