レポート

張家界へ行ってきました

公開日 : 2006年05月07日
最終更新 :

中国の労働節の連休を利用し、湖南省 張家界へ行ってきました。
すでに、TACOSさんがレポートされていますが、違ったルートを取っています。
4月29日、退勤後、急ぎシンセン空港へ。高速に入りましたが、長安当たりから
大渋滞。普通30分もあれば空港につきますが、60分もかかり、いらいら。
途中、トラックが故障していた。
いつもは空港で飛び込みでチケットを購入していましたが、今回は、日に一便のみなので、あらかじめ予約、発券してもらっていましたが、引取りしなかったら、受け付けた担当者が負担しなければならないとか。
しかし、にこやかに、気持ちよく対応してくれた。
850元+施設費50元+油費20元。
チェックインは南方航空はフリーで受け付けてくれるので、スムーズに安全検査、待合室へといけました。
夕食をまだとっておらず、GATE傍の店で食事。満席。
中でアベックがコンピュータゲームで遊んでおり、服務員は何故注意しないのか、
席を待っていたし、おなかはすくしで頭に来た。
GATEは20番と印刷してあり、GATE迄行くとアモイ行き。
服務員に聞くと、25番だと言う。
移動すれどなかなか表示が出ず、出ると、大庸CZ3991となっている。
私は張家界CZ3991便だが、行き先名が違うがと服務員に確認、張家界のこと
だった。(皆様、お間違えの無いように)
TACOSさんと同じ便ですが、日本人が居られるとは思いませんでした。
PM8:00発が、遅れ、張家界荷花空港着10:30。
ホテル迄タクシーを利用、ぼったくりのタクシーばかり。50元からか始まり、40、30元にと交渉。ホテルまで4~5kmだと思うので、夜中ではあるし30元でホテルへ移動。大橋路 華宇酒店へチェックイン。2005年5月OPENとHPに出ていたが、部屋は何年も立っている感じでした。
カウンターで張家界景区へ行きたいが、旅行社を紹介してくれと言うと、丁度、旅行社の経理がいて、条件を交渉。
1泊2日でコースを説明してくれたが、黄龍洞はケバイ照明で中国の鍾乳洞は、何箇所も行っているので、拒否、750元を680元で交渉成立。
ガイトド+袁家界民宿費+送迎+景区入場料込み。
全額を要求されるも、デポジット100元を支払い、翌朝、迎えに来たときに支払う。昔、だまされたことが有ると言うと了解してくれた。
就寝1:30。
4月30日 am6:30起床、リュックに着替え、カメラ、を詰めて、食事はバイキング。
ガイドが迎えに来て、7:20出発。旅行社の事務所にバッグを預け、残金を支払い。荷物をどうしようかと悩んでいたが、助かった。
ホテルは、5月1日2日とも予約OKで出発。
ガイドは、地元、土家族の人、訛りが強く、中国語が聞き取りにくいが、何とかなると、コースは見所中心に案内してくれと依頼。
金鞭渓から入場。いきなり見上げる石柱に感激。
かごに乗れと付きまとわれながら、散策、約2時間半。
途中の景観を堪能しながら、長寿泉は飲めば99歳迄生きられるとか。
私のようなリタイヤ前の人間に効けば好いがと冗談ながら、汗かきのためひんやりした湧き水を堪能。
索渓峪景区管理所経由で百龍天梯迄バス移動。
入り口まで階段を上り、目の前には48将軍岩の景観が広がり、エレベータも1分30秒ほどで、高所恐怖症ながら、目の前の景色を堪能。本当に怖かった。
バス利用で袁家界へ移動、下車後、食事。簡単な食事でも、おなかがすいているので、結構美味しく食べれた。
ここから歩きで約3時間。天下第1橋経由で袁家界管委会まで、観光。
天下第1橋の上の手すりには鍵が無数につけてあり、恋人同士でここに取り付けると永遠の愛が続くとか、リタイヤ前の人間には不要だが、世界遺産には影響は無いのでしょうか?
ツアー客は韓国人ばかり、途中の茶店では、韓国人の老板とかで、壁中に韓国人の名刺を張ってあった。
百丈絶壁には垂れ幕があり、百元くれれば表演すると言う人がいたが、誰も相手せず。
袁家界管委会の民宿へチェックイン。ここにはホテルはすべて取り壊されたと言う。江沢民が視察した際、景観を壊すので、撤去せよと指示したと言う。
民宿は、民家に見えたので、免れたと言っていた。
休憩後、烏龍際に出発。往復2時間。

続きは後日いたします。

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1件のコメント

  • 06/05/08 21:15

    Re: 張家界へ行ってきました。続きです。

    天波府は袁家界の絶景だからと、揺れるつり橋を渡り、急な梯子を上り狭い石柱の上の展望台。
    近くには壁のような石柱、遠くには棚田が見える、烏龍賽の茶店で葛湯を飲む。
    昔、膝を捻挫したところが痛み出し、難儀。
    途中でかごやをチャータ。
    ガイドに訊くと、かごやは50元というから黙って歩くと20元まで下がると言うので20元で交渉成立。少々肥満体なので、重い重いを連発される。
    日本人かと訊くので台湾人と答えると次から次から話しかけられ困った。
    結局、入り口まで乗り、30元を支払い。観光終了。
    食事後、按摩が要るかと訊くので、膝が痛いので、依頼。
    1時間30元だったが、気持ちよく、そのまま寝てしまい、終わったと起こされた、中華医と言っていたが、息子さんは仏山市で働いていると言っていた。
    シャワーもせず、そのまま寝てしまった。
    日本人、欧米人には全く出会わなかった。

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    06/05/08 21:50

    Re^2: 張家界へ行ってきました。続き その2です。

    5月1日、am5:05鶏が窓下で鳴き、起こされる。
    まだ早いので、寝ていると5:55に、また、鶏に起こされ、外を見ると明るくなっている。
    ニュースでもとTVをつけるが、パラボラで、アンテナの電源が入っていないのか、ノイズのみで映像は出ず。
    あきらめて、散歩でもと、外へ出ると、ひんやりとしたさわやかな朝。
    食事は、お粥か麺との事、麺を注文。少し辛かった。
    7:30出発、バス停まで歩いて約5分、すでに観光客が大勢集まり、土産物の売店を覗いている。
    1台目のバスが到着。どっとドアに押しかけて、もみあいしながら乗り込んでいる。
    ガイドがどうするかと訊く。1台目はパスし、次のバスは彼が席を確保してくれた。
    大観台に移動、バスを降り約5分ほど歩く。
    目の前に張家界の大パノラマ、水墨画のように遠くはかすんで、なんともいえぬすばらしい景色。
    ここから約30分階段を下りて、1歩難行、海螺峰へ移動、高所恐怖症でおそるおそる谷底を覗く。
    何年か前、北京からきた観光客が遭難し、不法に漢方薬を取っていた人が5歩蛇かまれ、自分の指を切り落としていた時にこの遭難者に遭遇し救助したとの事、本人は黙ってくれと、しかし、新聞に出て人命救助で表彰されたとの事。
    また、別の遭難事故では、親が裁判に掛けた為、以後の入山者の保険金があがってきたとも言っていた。
    ツアーのコースから外れているので、誰にも会わず、静かですごい景色を堪能。ただ、階段が延々と続くにはまいった。
    約2時間歩き、大観台に戻り、茶店で休憩、ビールを1本。
    欧米人のパッカーが一人、道を尋ねていた。おじちゃんは中国語で身振り手振り、通訳しましょうかといったが、欧米人は私が中国人と思ったのか、胡散臭そうに無視して行ってしまった。
    ビールを飲み終わり、汗も引いたので、バスの走っている道まで歩く。
    賀龍公園まで移動。
    どこでも、絵になる風景のところは記念写真の業者が、写真を買えと付きまとってくる。
    12時前だが、食事は下でとガイドに言い、ロープウエイまで移動。
    途中、露店でジャガイモを丸ごと焼いて焦げ目の付いたのを4個串刺しにして売っていた。これを1元で買ったが、うまかった。自家製とおばあちゃんが言っていた。
    ロープウエイの駐車場前でも売っていたので、又、1本買ってしまった。
    バスで、索渓峪景区管理所まで移動。
    ガイドの友人の経営している食堂に案内され、食事。
    小魚(ハヤみたいだったが)のから揚げ、野菜、豆腐の炒めた物+ビール。小魚は、之がビールにすごくあった。小魚は平らげてしまった。
    食時後、観光電車乗り場まで移動。電車で往復し観光後下山。張家界市へ移動。
    途中、土家族の土産店に案内されてしまった。
    不要、不要といったが、まーまーと入らされてしまったが、葛湯の粉末と、苦丁茶を買ってしまった。
    後2日間、時間が有るので、どこか好い観光地はないかと訊くと、鳳凰鎮はどうかと言う。
    乗り気になり、確認すると、朝8時頃の列車で出発、3日午後1時頃張家界へ帰ってくる、費用は600元という。
    やめた、寝にいくだけに成りそう、何かトラブルでも有れば、飛行機に間に合わない、4日から仕事だと、断った。
    張家界市内に戻り、ホテルにチェックインし、休憩。
    夕食を段取りしてもらい、土家族の料理店に案内してもらった。
     *食事のほうですが、湖南省は辛い(唐辛子+山椒)料理が一般的です。
    張家界市のどの店も辛いと表示した料理ばかり、私は体質でしょう、辛い料理を食べると必ず下痢します。
    店の中は、竹組みの壁、天井、農家の道具、牛の骸骨、石臼とか飾ってありました。
    こんな雰囲気は大好きですが、料理はもちろん激辛ですので、ラーチャオ(唐辛子)抜きで頼みました。
    ガイドと2人です。両隣に、旅行グループらしき10人ほどがガイドと一緒に入ってきて座ります。
    両隣は早々と料理が出てきて食べ始めます。
    私のは3種ほどの料理を頼みましたが、なかなか出てきません。仕方ないのでビールを2本飲み終わり、出てきたのはあれだけ言ったのに真っ赤な激辛料理、服務員を呼び、作り変えるよう要求。
    両隣は勘定を終わりましたが、私の注文の料理は、まだ出て来ません。
    ビールも2本飲み終わっており、ハヤのような小魚のから揚げも注文しましたが、出てきたのは鯰のような魚が3匹。無くなったからこの魚にしたと、言えよと、もうぶち切れてしまいました。
    経理(部長)を呼び、クレーム、出てくるのが遅い、私より後に来た両隣は勘定まで終わって出て行った。
    出た料理は間違っている。銭は飯とビールしか払わんとまくし立てたが、やはり日本人、2度と来るかといいながら210元も、払ってしまった。
    ガイドも困っていましたが仕方がない。食べなかった料理を包ませ、持って帰らせた。
    ホテルの前で土家族の白酒を買い、ミネラルウオータで割り、シャワー後、爆睡。