「地球の歩き方掲示板」では、インドの鉄道についての質問が多い。 ところが、質問者も回答者も、インドの列車のクラス分けが、 よくわかっていないようだ。 そこで、その根本問題を、ここで考えてみたいと思います。 僕が思うに、「地球の歩き方・インド」の中の 「鉄道旅行入門」というところの説明があいまい (多分書いた人もよくわかってない) だからではないでしょうか。 僕の中では整理ができていますが、それが正しいのかどうか、 旅行経験豊富な皆様に確認いただきたいと思います。 みどりのくつした
1等車は1AもFCも個室(一部類推を含む)。 一等車はAC First Class(1A)もFirst Class(FC)も、個室になっている。 この個室は、夜は2人用又は4人用の2段ベッドになる。 しかし昼間は、もちろん座席になる。 だから、昼だけ乗るときは、座席のコンパートメントになって、もっと人を入れるとおもう。 僕はバーラナシーからサトナへ行く時、多分FCに乗った経験がある。 大きなコンパートメントにインド人のビジネスマンと2人きりだった。 ↓ http://worldtraveller.hp.infoseek.co.jp/asia/khajuraho.htm ただ、FCはだんだん消えていって、2Aになりつつあるようだ。 注:これは「Train Travel in India( http://www.seat61.com/India.htm )」による。 1等のコンパートメントには、2人用と4人用があるが、カップルだからと2人用を指定することはできない。 インドの鉄道は、とても権威主義的なので、出発直前に貼り出される座席表が最終解答。 ここに、外国人に優先的に座席を割り当てる操作が加わるようだね。 みどりのくつした
Re: 1等車は1AもFCも個室(一部類推を含む)。 みどりのくつしたさん、おはようございます。 旅行代理店から先程、中国旅行用の航空券を取りに来て欲しいと連絡があり、ハイな気分です。 AC First Class(1A)のチケットには席の番号は書いてありません。 ただ、comfirmed と印字されているだけです。 定員一杯まで予約を受け付けてから車掌が、乗客同士が家族かどうか・性別・年齢・国籍などを考慮してから席を決めていると思います。 日本人のカップルだと二人用のコンパートメントを割り当てられる可能性は高いと思う。 日本人同性4人組だと、間違いなく一部屋を占領できる。 カップル二組で同じ部屋が良いなら、早い目に行って車掌に相談して、同じ部屋にしてもらえば良い。 日本人の男一人だとインド人男性3人との4人部屋の可能性大でしょうね。 >>しかし昼間は、もちろん座席になる。 >>だから、昼だけ乗るときは、座席のコンパートメントになって、もっと人を入れるとおもう。 ↑ は無いと思います。 デリー鉄道駅の二階に外国人用のチケット販売所があります。 部屋に入って直ぐに左側手前にヘルプディスクがあり、申込書の書き方、希望する列車の席に余裕があるか等の相談に乗ってくれる人が居る。 英語が殆ど出来ない人でも、非常に丁重に相手してくれるので分からない人は、まず、この人に相談したらいい。
インドの鉄道についてのサイトを発見しました。 インドの鉄道についてのサイトを発見しました。 ↓ http://www.seat61.com/India.htm 面白いです。 でも読んでると、さらに疑問が…(笑)。 みどりのくつした
インド鉄道の2等車「Second Class(Ⅱ)」 の内部写真を公開しました。 僕が、ポンディシェリーからチェンナイエグモア駅まで乗った、2等車「Second Class(Ⅱ)」の内部写真を公開しました。 ↓ http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20060516 インドの2等車の話では、「荷物棚に寝るひとがいる」というのがびっくりネタです。 しかし、この写真を見ると、荷物棚に寝るのは一番楽だ、ということがよくわかりますよ。 みどりのくつした
2等車「Second Class(Ⅱ)」 でも、オープンデッキ式のものがあった気がしますが。 2等車「Second Class(Ⅱ)」を見ると、結局、SLも2Aも3Aも、列車内の座席配置のアイディアは同じ考え方だとわかります。 そして、一等車は、1AもFCもコンパートメントタイプです。 あと、CCはオープンサロン式の列車です。 ただ僕の記憶だと、2等車でもオープンデッキ式のものがあったんですけどね。 誰か最近乗った人、情報ありませんか? どこからどこまでの列車と、座席配置を教えてください。 みどりのくつした
Re: インド鉄道の2等車「Second Class(Ⅱ)」 の内部写真を公開しました。 みどさん、こんにちわ。 >インドの2等車の話では、 >「荷物棚に寝るひとがいる」というのがびっくりネタです。 私は、見ました。アグラーを通り越してカジュラホに行くため、 ジャンシーまでの列車を探して、マトゥラ発で行ったときです。 安いので倹約になると思って、2等車に乗ったら、 全部木のベンチ2段式、髪の毛に何か落ちてくるので、 妙だなと思ってみると、上に男が寝ていて、裸足なので、 そこから砂が落ちてきました。6時間くらいなので、我慢しました。 でも、一番びっくりしたのは、 車室の片隅でコンロのようなものに 火をおこして食事作りをしていました、 車内で火を使って、物騒だよなぁ、と思ってみると、 今度は側で、食器を洗っていたりするというありさまでした。
乞食 Sleeper Class[(SL)、3-tier クーラー無し]は、子供に芸をさせたり、鈴で音楽を奏でたりして、お金を強請るグループと乗り合わせる可能性がある。 営業する車両を割り当てられているみたいで、何度も来るので鬱陶しい。 インドは、四月か五月に旅行する事にしている。 外は40度以上でも Sleeper Classの列車は全席指定で、人数が定員だけ。 動いていると風も適当に入ってきて耐えられないほど不快ではない。 水分を補給していれば私なら耐えられる。 乗客は若い公務員、教員クラスで英語が話せる人の割合が高い。
セカンドクラススリーパー(Sleeper Class[(SL)、3-tier クーラー無し]) Yuki@maleさん、どーも。 >>Sleeper Class[(SL)、3-tier クーラー無し]、 これ、僕の記憶では「セカンドクラススリーパー」と呼んでた記憶があります。 これは、バックパッカーが使う基本の2等寝台車ですね。 インドの列車は異常に長いですが、ほとんどは、このSLクラスです。 例えば、イメージとしては、 SLが15両で、3Aが2両、2Aが1両、1Aが1両、 という感じでしょうかね。 SLは寝台車ですから、当然、指定席です。 指定席で横になって寝ていければ、とにかく身体は休まります。 そういう意味では、快適でしょうね。 その下のセカンドクラス(Ⅱ)は、これは座席指定なしの椅子席で、 詰め込めるだけ詰め込みますから、乗車の時が壮絶な席争いになります。 インドの列車がひどいという話は、このセカンドクラス(Ⅱ)の話なんです。 僕もチェンナイ駅からバンガロールへの列車に乗るときに、大勢の人がセカンドクラスに殺到するのを見ました。 ま、僕はその時は、AC Chair Car(CC)の指定席に乗ったんですけどね。 みどりのくつした
SLやⅡには、「女性専用個室(レディスコンパートメント)」もあるみたいですね。 「No.88056 若い女性二人の鉄道の旅はアブナイですか? 」 も、参照ください。 ↓ http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/88056/-/parent_contribution_id/88056/ ここには、「女性専用個室(レディスコンパートメント)」の話題が 出てきます。 >>女性で外国人ということもあってか、空いていたので女性専用個室に >>移動させてもらえました。 ↓ http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/88061/-/parent_contribution_id/88056/ 「ワールドガイド・インド」には、 >>2等の自由席や寝台車に、女性専用の車両やコンパートメントを >>設けている車両がある。 >>女性専用の寝台車を利用したい時は、予約時に申し出よう。 とあります。 >>ただし、特級には女性専用車両はない。 そうです。 さらに詳しい情報があればお願いします。 みどりのくつした
ベット位置・長所と短所 2-tier(AC)、3-tier(AC)の両方とも通路と平行方向のベットは二段ベットになっている。 下のベットは、普段は向かい合わせの椅子になっていて、背もたれの部分を移動する事によってベットになる。 寝ていると真ん中にソファに継ぎ目があり、列車の動きに合わせて上下に動き、寝にくい。 上のベットは、寝ているとちょうど腹の上辺りに車内電灯のスイッチがあり、係りのオヤジの手が許可なしにカーテン(2-tierの場合)の間から伸びてくる。 次は、向かい合わせで通路と直角方向に位置する二段ベット・三段ベット。 下のベットの人は、昼間は普通の席として利用するので、眠っていられない。他の人が食事をする時には窓際の小さなテーブルを 使いたがるので窓際の席の占有も駄目。 三段ベットの二段目は昼間、折り畳まれている。 一番、上のベットが良さそうだ。
そーなんですよ。「AC 3-tier(3A)」の通路平行のベッドは2段ベッドなんですよね。 Yuki@maleさん、どーも。 >>2-tier(AC)、3-tier(AC)の両方とも通路と平行方向のベットは二段ベットになっている。 そーなんですよ。 僕は、去年のインド旅行では、3Aをメインに使いました。 最初のハイデラバードからブバネシュワルのイーストコースとエクスプレスは、 僕は通路並行の下段のベッドだったんですが、 これは、2段ベッドでした。 もちろん、3Aの向かい合わせのベッドは、3段ベッドなんですけどね。 ちょっともったいぶってまだ書いてなかったんです(笑)。 またなにか情報があればお願いしますね。 ここで一気に、インドの鉄道の話をまとめてみたいと思ってます。 みどりのくつした
「AC 2-tier(2A)」は、「エアコン付き2等寝台2段ベッド」のことです。 「AC 2-tier(2A)」は、「エアコン付き2等寝台2段ベッド」のことです。 一番上は「First Class AC(1A)」で、これは、エアコン付き個室寝台です。 2Aは、エアコン付では、その次のランクです。 「AC 2-tier(2A)」の写真は、yasyasさんのサイトにあります。 ↓ http://yasyas.web.infoseek.co.jp/ind-3.htm これと、すぐ下のクラス「AC 3-tier(3A)」との違いは、 2段ベッドか、3段ベッドかということ、 あとは、通路に平行したベッドにカーテンがあるところです。 (向かい合わせの2段ベッドには、カーテンはないそうです) 日本のツアーが利用するのは、この「AC 2-tier(2A)」が、ほとんどだと思います。 ただ、クラス分けとしては、これは、あくまでも「2等寝台」です。 バックパッカーが使うセカンドクラススリーパー(SL)も「2等寝台」ですが、それとは、客層が大きく違います。 インド旅行の話で誤解が生じるのは、この2等寝台に大きな差があることでしょうか。 また、もちろん、寝具は、寝具パックとして渡されます。 このシーツには、鉄道会社の名前が入ってます。 インドの安宿は案外とシーツがないので、このシーツをパクって、旅行中に使う人もいます。 でも、それは窃盗行為ですから、やめたほうがいいでしょう。 日本に持って帰っても、わざわざ使うことがなく、もてあますだけです。 誰か、買いたい人いませんか(笑)。 もちろん僕は、そんなことはしていません(キッパリ!)。 みどりのくつした
「ワールドガイド・インド」による、分類はわかりやすいかも。 近くの図書館から「ワールドガイド・インド」を借りてきました。 それによると、分類は、こうなってます。 First AC(1A) 2-tier AC Sleeper(2A) 3-tier AC Sleeper(3A) AC Chair Car(CC) First Class(FC) Sleeper Class(SL) Second Class(Ⅱ) つまり、インド鉄道の大きな区分は、エアコンが入ってるかどうか、 ここにあるみたいですね。 ふむふむ。 みどりのくつした
鉄道旅行は経験豊富ではないけれど参考になります みどくつさんへ どーも、お久しぶりです > 質問者も回答者も、インドの列車のクラス分けが、よく分かっていないようだ。 同感です。私もよく分かっていないので鉄道に関するご質問にはいっさい回答しないようにしています。 間違っていることを言ってしまってもいけませんので。 もっとも近年では、できるだけ車をチャーターして奥地を巡る旅をしていますから 鉄道のことを聞かれてもさっぱり分からないのがホンネです。 貴兄のように体育会系じゃないので体力がもたない。持病の腰痛に悩まされる。寄る年波には勝てません。 (涙) 「歩き方・インド」の記事について、真っ向から誤りを指摘しているのは、みどくつさんと私くらいだと思いませんか。 私はずっと以前から投稿にて再三誤りを指摘、訂正するよう要求してきましたけど、改訂されるたびに失望しています。 例えば「旅のルート」 30日間、40日間と日数が増えるにつれ、超人的なコースを走破しなければならない。絶対に不可能だと断言します。 そのくせ、「インドの旅は急ぐものではない」、ですと ? ふざけるな !! と言いたい。 そんなデタラメなコースを載せるから、インドの距離感を甘く見て、無茶なスケジュールを組んでしまうのですよ。 そんなわけでアドバイスは出来ませんが 各クラスについての詳細なレポート、内部はどうなっているのか、快適さはどうか、etc. ですね。 お金を節約したい人もいれば、快適に行きたい人、それぞれ鉄道に求めるものが違うと思います。宜しくお願いします。
「地球の歩き方」の間違いをたくさん語れること、これが旅行者の基本です。 ブーバーさん、どーも。 >>「歩き方・インド」の記事について、真っ向から誤りを指摘している >>のは、みどくつさんと私くらいだと思いませんか。 まあ、海外個人旅行者というものは、 自分のものであれ、他人のものであれ、 海外で拾ったものであれ、もらったものであれ、 パクッたものであれ、 旅先で、暇つぶしに「地球の歩き方」を読むものです。 すると、間違いがすぐにわかります。 ですから間違いを指摘しあうこと、それが海外個人旅行者の共通の話題です。 また、それによって、ガイドブックの質も上がっていくわけです。 僕の本「間違いだらけの海外個人旅行」にも >>実は、旅先では「歩き方」についてどれだけ悪口を言えるかというの >>が、旅行経験を正確に測るポイントになっている。 と書いてあります。 旅行者はガイドブックや規則の間違いを、実体験で指摘して、それで一人前なんです。 本を読んで、規則を調べて、インターネットであいまいな情報を集めているようでは、永久に本物にはなりません。 まあ、「地球の歩き方」に限らず、旅行ガイドブック、旅行本を読むと、 そこに、編集者、ライター、作家の旅行経験がきれいに見えます。 どこをごまかしているか、まで見えますよ。 当然の話ですが、「旅行経験がないと旅行については語れない」んですよ。 いくら旅行通を気取っても、旅行経験のない人は、わかります。 ちょっとした発言の言葉の使い方で、旅行経験がないことはミエミエです。 僕は、旅行経験があると思ったら、ここでも礼儀正しく扱ってますが、旅行経験がないと見切った人は相手にしてませんからね(笑)。 「地球の歩き方」は目立ちますから批判されますが、 他の旅行本でも似たようなものです。 僕が知っているのでは、 >>「別冊宝島・タイ読本」で、2週間の現地取材をもとに、(....)原稿を書いた。 と編集者が告白していました。 >>例えば「旅のルート」 >>30日間、40日間と日数が増えるにつれ、超人的なコースを走破しなけ >>ればならない。絶対に不可能だと断言します。 >>そのくせ、「インドの旅は急ぐものではない」、ですと ? >>ふざけるな !! と言いたい。 >>そんなデタラメなコースを載せるから、インドの距離感を甘く見て、 >>無茶なスケジュールを組んでしまうのですよ。 編集者やライターが、わざわざ一ヶ月もかけて、本のために旅行経験をしているわけがないんです。 頭ででっち上げたルートです。 昔の1冊になっていた「地球の歩き方・南米」なんか、南米に存在しない道路を適当に書き込んでありました。 ですから、「地球の歩き方」の間違いを指摘するのは、 「地球の歩き方」を愛する旅行者としての責任であり、 義務なんですよね。 みどりのくつした
「地球の歩き方・インド'04~'05」の「鉄道旅行入門」のクラス分け。 「地球の歩き方・インド'04~'05」の「鉄道旅行入門」のクラス分け。 63ページでは、次のように5つに分類されています。 A/C 1st Class A/C 2-Tier Sleeper 1st Class A/C 3-Tier Sleeper A/C Chair Car 3-Tier Sleeper Class 2nd Class そして、 >>等級(クラス)のほうは、インドの社会を反映して、 >>上から下まで5段階にも分かれ、 と、説明してあります。 すると、 「上の分類の、1等や2等はなんなのだろう??」 「A/Cというのは、エアコンだろうけれど、エアコンの付いてない1等なんてあるのかしら?」 「2-Tier 3-Tierとはなんだろう?」 という、基本的な疑問が起きます。 これは、分類の仕方が間違ってるんですね。 インドの鉄道には、1等と2等しかありません。 また、エアコンつきかエアコンなしかの、分類があります。 また、Tierとは段のことですから、 2-Tierとは2段ベッド、3-Tierとは3段ベッドのことです。 ですから、 2等寝台車というときは、 それは、 「エアコンつきの2段ベッド車」 「エアコンつきの3段ベッド車」 「エアコンなしの3段ベッド車」 があるわけです。 ここで、バックパッカーとツアー参加者が同じ言葉 つまり「私は2等寝台車にのりましたが、快適でしたよ」 を言った時に、大きな誤解が生まれるわけです。 みどりのくつした
「7つに分類されている」の誤りでした。 >>63ページでは、次のように5つに分類されています。 いま数えたら、7つに分類されてましたね(笑)。 この間違いは、「地球の歩き方」の本文で、 >>上から下まで5段階に分かれ、 と書いてあったからです。 ですから、普通の人がこの本を読むと、 表には、7つの分類があるのに、本文では「5段階に分かれ」 とあるので、ますますわからなくなるわけです。 みどりのくつした
Re: 「地球の歩き方・インド'04~'05」の「鉄道旅行入門」のクラス分け。 みどさんの解釈でいいです。 大むかしのインドの列車の等級には、 1等から2等、その次がインタークラス、 最後が3等、つまり、4等までありました。 いまは、3等が廃止になっていますね。 現在は、みどさんを参考にしたら、 以下のようになっていますね。 A/C 1st Class(エアコンあり、シャワーのあるトイレ、幹線のみ) 1st Class(上下2組の席の個室、実際には、4人すわることはない、 せいぜい2人、エアコンはないので、暑ければ、中央のスペースに大きな氷を置いてくれる、もちろんお金は払わされる) A/C 2-Tier Sleeper(エアコンあり2段式寝台、略して2A) A/C 3-Tier Sleeper(エアコンあり3段式寝台、略して3A) 3-Tier Sleeper Class(エアコンなし3段式寝台) A/C Chair Car 2nd Class >ここで、バックパッカーとツアー参加者が同じ言葉 >つまり「私は2等寝台車にのりましたが、快適でしたよ」 >を言った時に、大きな誤解が生まれるわけです。 確かに、誤解が生まれる、そうかもしれませんね、 でも、インドの酷暑の時期は、エアコンなしだと、 熱気でベトベトなって、こんな状況で寝ないといけないので、 せめて、それぐらいは知っておかないと、失敗します。 (というか、自分・・・) それ以外でも、女性は、またいろいろ大変なんですよ・・・ 初めて寝台車に乗ったときは、ドアの内側から掛金をおろして、 外からいくらドアをたたいても 知らん顔したときがありました(大爆笑 一度、農民風のインド人が、 2等寝台のほうに来ようとしたので、 わたしは、彼が入いりやすいようにと、 体を開いたとき、車室の中から、男がはね起きてきて、 ものも言わずに、この男の顔を蹴りました。 私がびっくりして、「何をするの!!」と怒鳴ったら、 蹴った男が、「マダム」と敬称をつけて、 「乗ろうとする男は、 この車室に入ることのできないクラスの男だから」 といいました、信じられない、乱暴な話だと思いました。 カースト制度は、まだインドで差別的残っています。