トラブルに出会ったら

Re: トラブルに出会ったら

最近のトラブルと言えばタヒチで帰りのフライトを逃しました。
ま、私の一方的な勘違いでしたが、これに気がついて空港からタクシーでAirTahitiまで行く間、作戦を練りました。

航空券の時間表示の問題を鋭く突いて高飛車に出る、カウンターに突っ伏して号泣してみせる。このふたつを思いついたのですが、やはりできずに、自然なありもままのマヌケな途方にくれたオバハンで通しました。
タヒチ女性は親切なので、航空券の新規購入をせずに$100追加で解決してくれました。
LAに着いたとき、この態度でアメリカン航空のカウンターで白人の同年輩(だから理解してくれると思った私が甘かった)のきつそうなおばさんにお願いしたけどダメで国内線の正規料金をまた払いました。

どんなトラブルにあっても、それを解決する相手は人間なので、相手によってこちらの態度を考える必要があると思います。
万が一、トラブルにあっても良い人に当たればよいですね。

権限のありそうな人を捕獲する

>　万が一トラブルに遭ったらどのように対応すべきか?

これは、スペイン・ポルトガル・イタリア・マルタあたりの、
つまり南欧諸国の話ですが、そこらへんに制服を着ていて、
それもラインが2本は入っているような、権限ありそうな
おっさんを、とっ捕まえて、ついでに通訳もしてもらいます。

大体、このバスに乗らないとここで一晩明かす羽目になる、
バスで間違えた場所に行ってしまった等々、交通機関に絡んだ
トラブルが多いので、制服組+中年+偉そうな態度のおっさん、
ここらへんが目印です。

助けてもらえたら、大声で現地語のお礼を言いまくって、
バスに乗って消えます。

それにしても、拙宅の母も、三重苦と苦笑いしながら、
悪友とヨーロッパへの個人旅行に何度も行っているので、
大丈夫ですよ。行動の秘訣は、
　・　予定を詰めすぎない
　・　時間に余裕を持つ
　・　頑張らない
　・　疲れたらちゃんと昼寝をして休む
だそうです。

三重苦の内容は、聞こえない、喋れない、アルファベットも
わからない、からきています。

肉体的なトラブル

物質的なトラブルよりも肉体的なトラブル、これもお考えに
なる必要があります。

特に個人旅行は添乗員もいなければガイドもいない。
まさに天涯孤独の境地にいるわけで、自ら人の助けにすがらなければ
ならない・・・さてどうするかです。

これまで旅先では幾つかの事例を見てきました。
空港で泡を吹いて倒れた老人、道路で事故にあった人など、もし
それが自分だったらと思うとヒャとすることが多々ありました。

ご不安を感じたら、予感が的中ということにならないためにも
ご主人の考え方に一理あり、選択の方法ではないでしょうか。

個人旅行の自由度は常に自己責任が伴うことも忘れてならないものです。

Re: トラブルに出会ったら

私のトラブル対処法は、GMS携帯を持つ。これに限ります。
基本的なトラブル回避の対策はした上で問題が生じるとしたら、言葉ができないのが何より困ります。

言葉が出来れば、大抵のことは解決できると思うので、ひとり旅の前には、現地の言葉が出来る友人をお土産で買収(?)、緊急事態が発生し、どうにもならなくなったらヘルプコールするから助けてくれとお願いしておきます。
その代わり、ちょっとやそっとのことではかけません。
幸いにして実際にはまだ一回もヘルプコールしたことはありませんが、イザとなったら、電話を通じてではあっても言葉の出来る人に頼れる安心感があります。
まぁ、一種の保険、お守りみたいなものです。

私の場合、多言語を話せる友人が身近にいるからこそ出来るわけで、誰にでもお勧めできるわけではありませんが、じゅうごさんのご子息さんはこれまでドイツ在住だったとのこと。
ドイツ語と英語はお出来になるのでは?
じゅうごさんが今回行かれる範囲なら、日本語はともかく、ドイツ語、英語ならある程度通じるのではないかと思いますよ。
そもそもドイツに在住されていたのなら、GMS携帯もご子息さんがお持ちになっているのではないでしょうか?

あとは、交通に関して、万が一に備えて予備の移動方法を調べておく、
乗り遅れた場合を考慮し、終電、最終バスの一つ前に乗るようにする。
くどいくらいに確認をするぐらいでしょうか。

イタリアの場合、時刻表を鵜呑みにするととんでもないことになる場合があります。
一度、ラ・ヴェルナという山にバスで行ったとき、バスのチケットを購入した売店で時刻表をもらったのですが、時刻表に記載されていた帰りのバスの時間が、実際の運行より10分ほど後の時刻で印刷されていました。
行きのバスを降りる時に運転手さんに帰りのバスの出る場所と時間を確認しておいたため、危うく難を逃れましたが、もし、時刻表を信用していたら2時間に1本しかないバスに乗り遅れていたかもしれません。

これとて、実際に乗り遅れていたとしてもイタリアでは笑い話。
トラブルのうちには入りませんので、とにかく何事も確認を忘れずに。
確認した内容が違っていたら、ここはイタリアと思って諦めましょう。

では、良い旅を!

イタリアで私が出合ったトラブルらしきもの

スリ・盗難の類はありません。
これに関しては、じゅうごさんも、万端の準備をなさっていることと思います。

1.予約していた宿が休業中だった
これは、夏のミラノでのこと。
宿に直接メールで予約し、ちゃんと確認メールももらっていたのに
行ってみたら、宿が夏休みを取っていました。
夜9時半頃でしたので、あせりましたが、
「歩き方」にでていた駅前のホテルに電話して、
2軒目でOKになったので、事なきをえました。

2.モンタルチーノからシエナへ移動するバスが来なかった
バールで切符を買い、バスを待っていましたが
待てども待てどもバスが来ません。
バールのオネエサンに聞いたら、
「今日は午前中ショーペロ(ストライキ)よ。」とのこと。

日本の感覚なら、切符を買った時に教えてくれればいいのに・・・
と思うのですが、
イタリア人には、今乗るバスの切符を今買うという感覚がないので
(バールやタバッキが、昼の休憩で3、4時間閉まってしまうので
切符は事前に買っておくものという感覚なのです)
不親切とも言い切れません。

この後、イタリアでは何度もショーペロにあいましたが、
こればっかりは待つしかありません。
この日も、午後まで待って移動しました。
次の宿がフィレンツェでしたから、全く困りませんでしたが。

一度、ミラノから夜発の帰国便に乗るのに
その朝、ブラという田舎町にいてショーペロだと分かり、
トリノまで、駅前に待機していた白タクを利用したことがあります。
値段交渉して50ユーロでした。
こういう交渉は、言葉ができないとちょっと大変かもしれませんね。

あ、念のため、シェナではありません。
SIENAはスィエナが本来の発音に近い書き方ですが、
日本ではシエナと書くのが一般的なようです。
それをさらにシェナにしてしまって、現地でそう発音しても通じないと思います。

3.列車が遅れて、乗り継ぎの列車に間に合わなかった
これはトラブルなんてものではなく、日常茶飯事的に列車は遅れます。
駅には、必ず駅着と発の時刻表が貼ってありますから
黄色い紙にPARTENZAと書かれた駅発時刻表を見ると
次に乗れる列車が分かると思います。
そして駅の出発ボード(この頃はテレビ画面のものも増えました)で遅れと
出発番線の変更がないかを見れば、なんとかなります。

せいぜいこの程度のことですから、ご心配なさらなくても大丈夫だと思います。

ドイツは、日本にいるのとそう違わない感覚で旅行できたと思いますが
イタリアでは、その感覚でいると、信じられない!というできごとにあい、
腹が立ったり、イライラしたりするかも知れません。
列車の遅れや、宿やレストランの対応など、
日本とは違って当たり前、遅れて当たり前という感覚でいると腹も立ちませんし
逆に日本では起こりえない楽しいできごとや嬉しい出来事にも出会います。
感覚の違いを楽しむつもりでご旅行なさるとよいと思います。

よいご旅行を!

常識的な話ですが・・・。

こんにちは。
"じゅうご"さんのプロフィルを拝見しました。
>日本語しか話せないのに・・・
>もうすぐ60歳なのに英会話にも挑戦し・・・

常識的な話ですが、心配なのは病気やケガ・盗難であり、ガイドブックが役立つと思います。英語で病気の症状が言えると安心ですよね。
それ以外は、"トラブル"というよりも"失敗"で済むでしょう。

イタリアの警察官には、英語が話せる人もいました。ツーリストポリスが有るのか無いのか・・・。

Re: トラブルに出会ったら

私は自己紹介の通りでいつも一人ですが、色々なハプニングには会っています。
今までに旅行時ではないですが命にかかわる経験も3回あります。

常に最悪に備えて最善の準備の心がけで保険だけは必ず入って行きます。
荷物は必要最小限ですから皆さんよりは少ないと思います。
必需品は食料よりも常備薬とイタリアはTVを見れば判りますので必要ないですが、
これだけ私だけの例外で、僻地へ行く場合は世界情勢の変化を知るための携帯用短波受信機です。

私は海外は常に一人で誰も当てに出来ませんが、事故があったときは周りの誰でも遠慮せずに頼みます。

今まで真冬のモスクワ路上で滑って左手首を骨折したとき、ロスアンゼルス近郊のアムトラックの田舎駅で夜中に私だけ取り残されたとき、
冬のイランの遺跡でガイドと私だけの時に野生の鷲が低空で飛んできたときなど
色々ありました、しかし全て最悪の事態だけは避けてきました。
そういう時は冷静に対処する以外に方法はありません。

最悪命がなくなるだけと覚悟だけはしていれば地球上余程意識して危険に突っ込まない限り何とかなると思います。
抽象的ですがモスクワの骨折にしても話せば長くなりますので、月並みですが気をつけて行って来てください。

すべてに対応するのは無理

　いぜん毒蛇にかまれた場合の対処法を旅行の際所持している、という話がありましたが、すべてのトラブル、アクシデントに対応できることは無理です。百分の一程度のトラブルには備えられると思うのですが、万が一のトラブルのことを考えるとかなりの重装備になるのでは?　旅行する前はあれこれ準備しますが(しかし持ち物は増やしたくない、お金はかけたくない)、旅行開始からは、あれこれ悩まないようにしています。
　もし具体的なトラブルを考えられているのなら、示したほうが的確なアドバイスがあると思います。

Re: どのようなトラブル???

トラブルといっても命に関わることから靴の紐が切れってしまった
ことまで種々様々、さてどのようなトラブルなのでしょうか?