06/05/16 07:55

ひとつ気になったこと

金庫番のことですが。
みどりさんが仰っていられように、お金は分散すべきです。
これはリスク分散の意味があります。全財産取られたら、途方にくれるだけ
です。

各人が数千バーツを持つくらいが丁度良いと思います。

あと1000バーツに関してですが、タクシーや屋台以外では1000バーツ札は
普通に使います。日本円にすれば5千円か1万円札の感覚ですので、それほど
高額で受け取ってもらえないということはありません。何か買ったときに、
おつりをもらえば良いことです。逆に1バーツのコインがいっぱいたまる
のを気をつけたほうが良いかも知れません。

タイは、10-20バーツで食事ができる国ではありますが、高級な店なら、
4名なら軽く2000バーツは超えますし、お洒落な洋服を買うとやはり数千
バーツはします。庶民向けの店なら199バーツで大抵のものは買えますが。

現金は持ち歩かないほうが良いのですが、幾らあっても使いたくなるもの
が沢山あるのもタイの欠点(?)で、お札に羽根が生えて飛んで行きます。

一々両替するのも面倒で、うまく両替すれば、軽い食事代は浮くので、
私の場合は両替所で一気に替えてしまいます。散財するのは、ほとんど同伴
者ですが。

書きついでにもうひと言。

ゲストハウスは論外ですが、ホテルに関しては一流(4-5つ星)と二流(3
つ星以下、そもそも星とかの規定はないはずですが)での室内での安全性
は変わらないと思います。落ちぶれたと言えども、一般のタイ人にとって、
日本人はお金持ちなので、不用意な「誘惑」を仕掛けないことです。要する
に貴重品の管理には十分に注意すること。現金を鍵の掛からない場所に置か
ない。買い物品はクローゼットや引き出しに入れる。レシートは別に管理
する。できれば現金と一緒に金庫の中に入れる。

実は超高級ホテルでのスイートに滞在していたときのこと。デパートで買っ
た2千バーツ程の衣料品。免税のために、商品とレシートを一緒に、棚に
置いていました。まずおかしいと気がついたのが、空港での免税手続き。
免税用の書類にレシートが付いていないと指摘され、免税を受けることが
できませんでした。次に行った都市で購入した商品がないことに気がついて、
ホテルに問い合わせしたが、当然あるわけない。その時は、商品とレシート
との関係については頭が回らなかったのですが、よく考えてみれば、商品
とレシートを同時にデパートに持って行けば、お金が戻ってくるのでした。

無造作に置いたほうが悪いのですが、よもやあんなもの何の役にも立たない
と思っていました。でも当人には商品価値ではなく、金額だったのです。

買った物の一部だけ抜き取るというのは、タイに限らず欧州でも良くありま
す。これもホテルの格とはあまり関係ないと思います。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • JORGEさん、ありがとうございます

    JORGEさん、ありがとうございます。
    こういう話は旅行パンフやガイドブックには書いていないことなので大変参考になりました。
    金庫番というのは、私が代表してみんなの貴重品や現金をホテルのセーフティボックスに預けて出し入れを管理する意味でした・・・4人が全員初タイランドで、しかも4人中2人が今回はじめての海外旅行なんです。
    ほとんど4人で一緒の行動になると思うので、1人1人が2000バーツぐらいづつ、私が少し大目で足りなくなればカードで、ぐらいの気持ちで現金を持ち歩く事に致します。

    • いいね! 0
    • コメント 0件