外国のネットカフェ

タイコさん、こんにちは

 まず、ネットカフェからメールを使う場合の「ウエブメール」の一般的な使い方はご存知ですよね?普通使うプロバイダのPOP3メールやケータイのメールとは若干使い勝手が違うので、もしあまり使ったことがないならば、日本のネットカフェで練習した方がいいでしょう。

 次にドイツのネットカフェですが、ドイツに限らず外国のネットカフェから日本語でメールをやりとりする場合は、一般的に次のことが問題になります。

1.日本語を表示する必要がある。→日本語のフォントがそのパソコンに  インストールされていること。
2.日本語変換ソフト(IME,ATOK等)がそのパソコンにインストールされ  ていること。

 以下、一番一般的な(各国語の)ウインドウズXPの環境でお話しますが・・・・。

 このうち1については、日本語のウエブサイトを見ようとすると、「このウエブサイトは日本語フォントが必要です。ダウンロードしますか?」というようなことを(ドイツ語か英語で)聞いてきます。これに対してYES
を押していけばいいのですが、ご存知のとおりXPはアドミニストレータ権限でソフトのインストールを制限できます。その制限がかかっていればダウンロードできませんし、アドミニストレータ権限を開放してくれ。と頼むのは、まず無理(そういう制限をしているところは、そもそも環境を変更したくないために制限しているので。)と思います。

 2については、ダウンロードする方法、XPの設定を変えればよい(この方法は私はよく知らないので、詳しい方に譲ります。ただ常に設定を変えればうまくいく。というものではなさそうです。)、自分でCD-ROMにIMEを入れて持って歩いて、必要に応じてインストールする。というのがあります。もちろん、これも上記の「制限」がかかっていれば無理です。ただし、これについては「日本語を使わず、ローマ字のままメールする。」という手でクリアすることはできるのですが・・・。

 また、もっと根本的な問題として「フォントやIMEを入れることによって、他人のPCの環境を変えてもいいのか?」という議論があります。私的には「フォントは可、IMEも設定変更やダウンロードならまあ仕方ないか(オーナーがダウンロード=環境変更を許可?しているから。)自分のCDからダウンロードするのは、やっぱまずいような気がする。・・」というところです。・・・これについてはたくさんの意見があると思いますが、要は後から使う人や、お店に迷惑をかけないこと。が一番大切でしょう。

 ドイツの場合(といっても、ベルリン、フランクフルトの経験ですが)いくつかの国にもある「easyinternetcafe」がチェーン店としてありますが、1も2も不可でした。(多くはダンキンドーナッツといっしょになっています。)ローカルなカフェでは1がOK(私は非常事態でもない限り外国からメールや電話はしないので、2は関心がないです。)なところはありました。ちなみにNYの「easy~」は1はOKなんですが・・・。

 フォントに関しては、外国に行くだびにいろんなところでおとしていく。という人もいて(私もそうですが)「え、何でこのPC日本語が表示されるの?」とびっくりすることもよくあります。特に「近くにあるネット規制の厳しい某国」に行くときは、必ず三台くらいは(新規に)日本語を読めるようにして帰ってきますが・・・どちらにしろ「他人に迷惑をかける」のが一番よくないですね。

 ドイツ旅行を楽しんできてください。

 

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