数ヶ月前にイタリアへ行き、盗難に遭いました。以下はその顛末です。
場所は、斜塔で有名な都市の空港です。
友人2人が「荷物は見ているよ。」というので、空港内をぶらついて来ました。
さあチェックインしようとしたら、床においた肩かけバッグがありませんでした。
急いで空港警察へ行き、盗難証明書を書いてもらいました。
幸い、パスポートや財布、カード、航空券は身に付けていましたので、次の目的地に向かいました。
バッグの中には、一眼デジカメや日本円、ウォークマン等が入っていました。
次の目的地でやむなくバッグやデジカメを購入しました。
帰国後、保険会社に携行品の保険請求を行いました。
現金は、残念ながら保険の対象外でした。被害物品は、盗難証明書の内容に関係なく使い捨てライター等も入れて、目一杯請求しました。
補償は償却分を差し引いた金額とのことで、カメラは 1年で10%の償却のようです。
「持っていた証拠として領収書か保証書が必要。」と言われましたが、デジカメ、ウォークマンのみ有りましたが、3年前に買ったレンズは有りませんでした。
保険会社からは、請求書提出前に確認の電話が入りましたが、その後は何の確認もなく、結果的に限度額一杯の30万円の保険金を受け取りました。
その後、このときに世話になった現地在住の友人が、空港でおばさんすりに囲まれて財布を取られたという話を聞きました。
皆さん、イタリアでは盗難にくれぐれもご注意を。「荷物は見ているよ。」は、プロから見れば見ていないのと同じです。