レポート

ヴォルゴグラード(スターリングラード)へ行ってきました。

公開日 : 2006年05月31日
最終更新 :

以前見た映画“スターリングラード”と学生時代に読んだスターリンググラード戦記に触発されてモスクワへ寄った時、1泊2日で行ってきました。 モスクワ・シェレメチェボ1から1時間半、グムラクと言う名の草原の中の空港へ着。グムラク空港は戦時、基地としてドイツへの送還を待つ傷病兵の群れと死体の山だったとか。 地球の歩き方通り#6のミニバスで市内へ。20ルーブル40分。宿は駅前のヴォルゴグラードホテル。 映画や写真で見たヴォルガ河もすぐ傍を流れていました。 訪問はママエフの丘、パノラマ博物館、郷土博物館、ヴォルゴグラード駅、で徒歩とトラムで簡単に移動、静かな落着いた中心部です。駅ちかくの戦没兵士広場付近にSAKURAと言う板張りスダレの日本料理店もありました。直立不動の兵士が守るママエフの丘は荘厳な感じです、けど周りでは土産物屋が弾丸に似せたライターや勲章のバッジなんかを売っていました。

大きな田舎町です。ここで60年前数十万人が死んだとは。後日知り合いのロシア人にヴォルゴへ行って来たと言ったら、静かに肯いていました。以前彼は映画を見て泣いたと言っていました。

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