5月23日~31日までヘルシンキを中心に、リトアニア、エストニアなど行ってきました。ヘルシンキでは、当初、郊外にあるヒルトンに宿泊予定でしたが、街中の方が買い物をするにしても、観光をするにしても便利とのことで、街の中心にあるホテルに変更。
確かに、とても便利だったのですが、宿泊したのが綺麗な新館ではなく、渡り廊下を渡って、旧式の手動ドアのエレベータを使って行く旧館だったのが、残念でした。(部屋のブレーカーは落ちるし、設備もいまいち・・・。新館の部屋はチラッと見たらとっても良さそうでした。)
さて、このホテル、1Fのレストランも綺麗で食事も美味しかったのですが、夕食をグループのみんなで食べていたところ、一人の酔っ払った外人が「一緒に飲もう!」みたいな感じでビール片手に強引に席に着きました。みんな、唖然とし、不安にかられてどかそうとしたのですが、てこでも動かない。仕方なくレストランの従業員を呼んで追い出してもらったのですが、食事後、仲間の一人のバッグがなくなっていました。
パスポートも財布も、貴重品すべてが入っているものです。椅子の背もたれの下までしっかりかけていたのに、盗られてしまいました。酔っ払いはその近くには行っていないので、おそらく、みんなが彼に注意を向けていた間に、他の仲間が盗ったのでしょう。
警察に届け、なんと、翌日、公園のゴミ箱からバッグが見つかりました。お金こそ盗られていたものの、パスポートその他の貴重品はそのままで。
ヘルシンキは治安は良いそうですが、外国人窃盗団などが結構入り込んでいるらしく、注意するにこしたことはなさそうです。特に、今回のように数人で組んで、注意を引いて・・・となると、太刀打ちできません。その酔っ払い以外の変な外国人には誰も気づかなかったのですから。
これから行かれる方は、十分にご注意を!!