領事館への連絡は、気休めというか、意味なし

他トピで散々書いてる話ですが(「また同じ事書いてる~」って思われる!?)、日常の自動引き落としがかかってるカードは、海外に持ち出し自体、しない方がいいと思いましたね。旅行中なんかは、大規模量販店とかの年会費無料のvisa/マスター付帯のショップカードで十分かと。ポイントが合算できませんけどね。

というのは、前回、旅行中のメインカードは、私の個人カードだったのですが、サブ用(使ってない)に、家族カードを持参しただけなのに、スキミング発生の旅行に「持参しているカード」は、同様のリスクがあるので、すべて、番号をチェンジしてくださいと言われまして、実際、海外旅行には行っていない家族所有の、いわゆる親カードまで、一気に番号チェンジする羽目になったからです。親カードには、光熱費から新聞からADSLの会費から、何から何まで自動引き落としがひっかかっていたので、事後的手続きがやたら面倒だったでした。

外国公館は、一般海外旅行者の民事トラブル救済が仕事ではないので、要人の子弟・家族、または係員の個人的な友達じゃないかぎり、窃盗レベルだと民事不介入で面倒は見てくれませんし、多分、お金も貸しませんから、いちいち連絡はいりません。その辺は民間(eg.JCBのサポートデスク)サービスの方が役に立ちます。
ただ、パスポートやvisaを盗られた場合は、積極的に領事館にいって再発行しないとしょうがないので、連絡というより、自分が行かないといけませんね。

共産圏の場合は、そういったサポート・デスク類は一切なく、現地警察に被害届を出そうと出向いたら、現地語オンリー、2時間以上警察内で待たされ、聞き取りもなくラチがあかなかったので、通訳代わり、どーにかならないかとのお願い目的で領事館へお電話した次第ですが、「今日は、もっとひどい人(=通行ビサ、パスポート、現金一切がっさい盗られた)がいる」という情報をもらっただけ、警察へ電話してパスポートを戻してもらう手配してくれた以外には、結局、何もしてもらえず終った次第です。どこの国も、多分そんな感じで、民事は自力解決が基本ですね。

最も、途上国の出先機関だと結構、面倒見がいいようで、最悪の場合は、館内に、廉価で宿泊させてくれる某国もあります。利用できるのは、そこの自国民オンリーです。

DCって、ポイント景品もしょぼいとおもってましたが、海外サポートもしょぼいんでしょうか。海外でカード番号チェンジしたら、次の滞在ホテルに再発行カードを送っておいてくれる場合があります。または、番号だけおしえてもらって、利用は、番号口頭で対応する方法も前はあったような・・。あと、カードを海外で止めても、止めた時点以前に利用した(支払った)取引は、ちゃんと翌々月には請求書が到来しますからご心配なく。また、カードを止めた後に発生した自動引き落としの費用支払は、カードで落とせなかったら、自動的に郵便局で手払いする伝票を郵送してくるので、そこで支払えば、ブラック情報には載りませんよ。

100ポンドの両替リミットは、単なるそこの店舗の方針じゃないでしょうか。例えば、偽造札を掴まされた場合は、一人当たりのチェンジ金額が少ないほど、店のリスクが下がりますからね。または、店舗に常時たくさんのキャッシュを置かない事が強盗対策への大きなリスクコントロールになるので、結果的に一人当たりの両替額を低め誘導するに至るのでしょう。

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