レポート

ヨーロッパ4カ国6箇所のYH情報

公開日 : 2006年07月04日
最終更新 :

この度(6/14~7/3)までの初めての一人旅&YH情報を旅行前に色々とこちらのHPでお世話になったので感想をレポートします。
以下は私が宿泊した所でのものですのですべてに当てはまる訳ではないのでご了承下さい。
まずスーツケースですが(私はリュックを持ってないし結構高いので)特に問題はありませんでした。ただ少ないとは思いますが場違いと言うわけでは全くありません。

1.Oxford Street(London) ほぼLondonの中心地の地下鉄Oxford Circusに近く交通の便がいいです。3階の受付までにはエレベーターが使用できますが部屋は4,5階にありこれは階段です。ベッドはマットレスのみと言うよりは見てないけど薄手の布団?と言う感じでYHの中で唯一眠りやすかったです。ネットカフェは1£/h位を時々見かけますが持込はできませんでした。近くにスーパーもあります。

2.Clichy(Paris)パリも地下鉄が発達してるのでちょっと外れてますが移動に時間はかかりません。筋向いに持ち込み可能なネットカフェ(2€/h)程度があり、紛失した鉄道のEチケットも再度そこでプリントしてもらいました。スーパーも近くにあります。

3.Neuhausen(Munchen)1泊しかしてませんが朝食も別棟でブッフェスタイルだったし今回の中で一番良かったかなと思えました。近くにはスーパーが多く、ドイツは今回の中で一番物価が安いと思えたので色々と購入してきました。近くの交差点のレストランで一人でビール500mlを4杯とソーセージ6本とおつまみで20€行きませんでした。ネットカフェはこれも交差点にある日本でいうジャスコ、イトーヨーカドーのような3階建てタイプのデパートがありそこの最上階で持ち込み可能で2€/h程度です。

4.Venezia(Venezia)人気が高いと聞いておりましたので2泊しましたが
良い印象はあまりありません。チェックイン前に着いたので荷物を預かってもらったのですが何か事務所の机の下に置くだけで1€取られました。また便器には便座はないし、部屋に鍵はかからない(まあ必要ないかも)し、なんと部屋に電源のコンセントもない。16人部屋でしたがうす汚いマットレスにシーツを敷くのみという感じです。ベニス観光客がほとんどなので物価が高く感じられネットカフェは8€/h程度だったので当然あきらめたし、YHで売ってるビールもスーパーより高いものでした。

5.Villa Camerata(Firenze)ここは駅からバスでしか行けないところでした。降りたバス停より入り口がすぐに見えたので近くて良かったと思いきやそこから上り坂を延々と500mは登ります。キャンプも併用できるところだったのでそうなのかもしれませんが、チェックイン後に外食と思ってましたがとても下まで降りていく体力も気力もなくなってました。また部屋には蚊が多くて刺されました。ネットカフェは「日本語読み書きできます」と言う看板をみかけましたが4€/h程度はしそうでした(聞いてません)。

6.Roma(Rome)アクセスは地下鉄とバスを乗り継いでいきますがバス停より近いですが何もありません。ここも事前にチェックイン前に荷物を預けると1€かかります。部屋にコンセントはありません。ネットカフェは持ち込みOKがテルミニ駅の近くで見つけましたが4€/hでしたのではいりませんでした。

ロンドンのOxford以外は大きめのYHでしたがそのためか地元?と思わせる高校生位の団体(40~50人程)に必ず遭遇しました。若いなりに元気がありあまってるのか深夜まで大声を出して飲んだり騒いだり、マナーも悪く眠れない日も何回かありましたが、安いからしょうがないかと思ったりもしました。今回は一人旅で初めてYHも経験してみようと思って泊まりましたが、次回どうかと思ったら正直???です。トイレもきれいではなかったし(ブラシがない)国民性の違いも多く感じられました。最終日だけは空港から早い便だったのでテルミニ駅近くのホテルに泊まりましたが昼は観光で歩き回り足も疲れるので結構夜は眠りたいと思うのであればやはりホテルをお奨めします。(二人以上だったら尚更)静粛は保てます。

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2件のコメント

  • 次からは、上手く組み合わせてみてはどうでしょう

    mixtreamさん、はじめまして。
    どら(^о^) です。

    宿泊者の宿の感想はなかなかないので、
    掲示板としても、有益な情報だと思います。

    ところで、ずっとユース泊だったのでしょうか?
    だとしたら、疲れたでしょうね。

    ユースの長所は何といっても“安い”ことですが、
    他人との相部屋生活なので、たいへんなこともあります。

    団体客が大騒ぎして、夜中にユース中を走り回り寝られなかったり、
    同室者の大音量のいびきで寝られなかったり、
    同室者の靴から強烈な臭いが発せられ、息ができなかったり、
    先代掲示板では、いろいろ語られていました。

    女性だと、体調の変化もあり、つらいものです。
    旅費に余裕があるのなら、ずっと相部屋生活ではなく、
    ホテルやB&Bなども上手く組み合わせるのもいいですよ。
    他のトピックでも、個人旅行ひとり旅の女性に、
    そのようなアドバイスをしているのを、先日見ました。

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  • YHの是非

    mixtreamさん、こんにちは。

     興味深く読ませていただきました。

     私も初めての海外旅行がドイツで宿泊は全てYH・・・というデビューだったので、「海外旅行は全てユース・・・・病」だったのですが、アジアで「ユースでない安宿」に目覚め、呪縛(?)から解き放たれました。

     ユースが全て悪い。と言うわけではないのですが、ヨーロッパのユースなんかはやはり町の中心から離れたところにある場合が多いです。だから安い。というのと、若者ならばちょっとくらい離れていても問題ない。ということでしょうか。私は徹底した街歩き派なので、最近はユースからは少し遠ざかってしまいました。

     ただ、昔、シンガポールのドミトリーで50歳台のオーストラリア人大学教授と話してて思ったのですが、どんなに年をとってても「ドミトリーに泊まること、夜行バスで移動すること、飛行機はエコノミークラスを使うこと。」が出来なくならないように、時々訓練(?)はしています。特に飛行機はビジネスクラスには六時間以上乗らない。というのを守ることにしています。

     国内は・・・ひたすらカプセルホテルです。でかい大浴場、そのままの格好でお酒は飲めるし、街の真ん中にあるし・・・あれほどすばらしい宿泊施設はないですね。・・・ただの「下流系」なだけなのかも知れませんが。

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    要はいかにコミュニケーションできるかと言う事でしょうか?

    高島たいらさん、ご意見ありがとうございます。今回は一人旅でしたが英語は会話程度しかできないので、同室で初めて顔を合わせると自分の名前と出身国を話し、相手からも聞きながらとすぐ終わってしまうのが実情でした。ほとんどの人は数日程度の滞在のようでしたので、その間にいかにコミュニケーションができるかと言うことがキーになる感じがします。もしかして日本から二人以上で行きたとえ別室でも食事やちょっとした時間を共有できるのであれば「えーっ!」と思うことも半減するかも知れませんし、またそれは楽しいのではと考えます。実際現地で同室になった日本人と食事を共にし、色々と情報交換ができたその日はそれなりに楽しかったですし。

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