初めてのフランクフルト空港は、まるで迷路でした。
入国審査までは順調に事は済んだ。
でも気になったのは、私の頻繁?な出入国履歴(笑)に
審査官のにいちゃんがべっくらこいた形相(信じられないぜコイツ、という顔)で
パソコンの画面をじーっと見入っていた。
ということで、普通の人なら10~15秒もあればオッケーな入国審査に、
私は2分くらいかかってしまった。
後に並んでいる人の視線が痛い。
横の列の人は次々と済んでいくのに、なぜなんだろう・・・
何か訊ねられるかどうか心配だったんだが、
別室に連れていかれることもなく、無事ドイツに入国できたのでした。
(ちなみに出国の時にも全く同じ対応をされ、ドキドキしました・・汗)
入国審査が終わったら、普通はバゲッジのピックアップルームへ自然と進むものだと思っていたが、
ノーバゲッジの人は右出口にすいっと出られるのであるが、
私は荷物のピックアップがあるので出たらマズイ。
でも、何処にそんな場所があるの~?と思い、不安でウロウロしてしまった。
するとラッキーなことにANAの日本人係員がスタスタとやってきたのですかさず
荷物の受け取り場所を訊く。
すると出口とは反対側の横っちょ(左に折れる)に曲がってまっすぐ行ってくれという。
言われた通りに歩いていくと、ショッピングモール街に出てしまっていて、
乗客とは関係無い人達が行きあっている。
チェックインカウンターまで目に飛び込んできた。
なんと制限エリアを出てしまっていた! なんでやー(涙)
あたいの荷物は何処??と再度ウロウロ。
モール街のエスカレーターをひとつ降り、右に曲がって歩くと、ホッ。
ようやく荷物が出てくるターンテーブルに到着した。
しっかし、こんな空港ってアリ?
こんな荷物の取り扱いでは、乗客以外の悪人が乗客のふりをして
荷物を盗んでいくことだって出来ちゃうのですよ~。
しかもですよ、スターアライアンスの優先タグを付けてもらっているのに、
ぜーんぜんおかまいなし。待てど暮らせどやって来ない。
荷物を待っている人は眉間にシワを寄せながらじっと待っている。私も同様に待つ。
最後の方でようやくタグの付けた荷物軍団がゴロゴロと運ばれてきたのでした。
あのねー、こんなんじゃ優先の意味が無いですよ。
ここの空港のハンドリング会社はレベルが低い。