レポート

体験談をいくつか

公開日 : 2006年07月19日
最終更新 :

ぼうふらおじさんやまーもっとさん達のアドバイスをいただき無事旅行を終えることができました。ありがとうございました。
これから、出発される皆さんの参考になればと思い体験談のいくつかをご紹介します。
(その1) スイスフレキシーパスの効力については、この掲示板でも何度か記載がありましたが、一ヶ月の有効期間中のフリー乗車日以外も、一般鉄道等、登山電車等共に半額で乗車できます。(ただし、旧FO区間の車掌だけは「半額ではない!」と言い張ってましたが…)
今年から登山鉄道等が半額になったので、実際にユングフラウ地方等を旅していると、とても嬉しくなりました。長距離の移動を伴う場合等は、半額カードとの価格比較をしてみる価値があると思います。
(その2) 氷河急行の新しいパノラマカーは車体断面も大きく広々として爽快です。(ただし、温室状態は今までと変わりませんので、晴天の日に長時間乗り続ける場合は、帽子やサングラスが欲しくなると思います)。この列車で始まったケータリングサービスは、予約した人の座席に予めテーブルクロスやナプキンが配られ、後に料理が運ばれます(私の車両では2/3位の方が予約)。もし予約していない場合、隣の人達が食事を始めると、ちょっと辛い雰囲気になると思います。
クラシックな食堂車の雰囲気を楽しむのも良いのかも知れませんが、もわざわざ食堂車まで足を運ぶ必要もなく、見晴らしは最高ですから、個人的にはこのサービスの方が良いと思います。
(その3) アレッチ氷河は、期待以上に素晴らしかったです。氷河急行をフィーシュで降りエッギスホルンまで上がってフィーシャーアルプからベットマーアルプまでハイキングし泊、翌日も氷河側をベットマーホルンからフィーシャーアルプまでハイキングしちゃいました。お陰で、この途中下車でまる一日を費やすことになりましたが、ツェルマットで過ごす1日と比べても価値があるような気がしました。
(余談) プント・ムラーユのケーブルカーは、窓口でムオタス・ムラーユのホテルに宿泊する旨を告げると往復が10フランになります。(正規だと27フラン)
なお、ムオタス・ムラーユのホテルでの夕食は、覚悟が必要かと思いますので、倹約旅行の方は食料を持参されることをお勧めします。それから、テレビがありません。

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