レポート

街中の危険

公開日 : 2006年08月03日
最終更新 :

一昨日バリから帰ってきました。
私自身はCITIBANKに口座があるためATMさえあれば世界各国どこででも必要なだけおろして使っています。
一緒に行った友人はバリ通で、地図なしでどこにでもいけるような子だったのですが、いつも日本円を持って行き、町の両替商を利用していました。今回、クタの最初にテロで爆発したあたりから少し北にあった店で1万円を両替したところRATEは83.2だったのですが、全部を20000ルピア札で出してきて、「変だな」と思ったのですが、全部で42枚あるはずが、店を出た時には10枚すられていて何度数えても32枚しかないのです。友人は最初にもらった時と最後に受け取った時の厚さが違うのを直感的に感じ取ったので店を出るまでに何度も数えなおしました。数えなおしている間何度も「早く財布に入れなさい(英語)」と言われたので、それもおかしいな、と感じ電卓でも説明しようとしたら32枚×20000と店の電卓で計算すると勝手に832000となるように仕組まれていました。友人の電卓で計算しなおし、おかしい!と主張し、なおかつ「1万円返さないなら警察を呼べ!(英語)」と言ったらあっさり1万円返されました。
ですから街の両替の店は通りから1本入ったような場所や、明らかに高いレートをうたっている所は気をつけて下さい。あと、必ず自分で何枚あるか再確認を忘れずに。しかし、私たち二人で見ていても気づかないほどの抜き取りの早業でした。
10回以上バリに来たことのある友人でもこんな経験はなかったと嘆いていました。

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